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第66話 初めての場所
全部脱がせて抱き合う。気持ちのいい肌。摩利彦はタスクを手のひらで撫で回す。
青臭い匂いに興奮する。青臭いのはお互い様だが二人はこのままで堪能したい。
「摩利彦、変態!」
尻を揉みながら舐め回す摩利彦にタスクが思わず声を出した。
「可愛いんだ。これ。」
ギュッと握られて硬さを増す。摩利彦が味わうように亀頭を口に含む。
「摩利彦のも舐めさせて。」
二人は天井に鏡があるのに気づいた。
「エロい。映ってるよ、鏡に。」
お互いに口でしているのが丸見えだ。若い興奮が一気に絶頂を迎えた。
「あっ、摩利彦、飲んじゃダメだ。美味しくないよ。」
「タスクは飲んだことあるの?」
口に咥えながら話すのがくすぐったい。
「ないよ。摩利が初めて。精子を飲むなんて。」
「俺は知ってる。この味、不味いよな。」
摩利彦はミカドの味を思い出した。綺麗な人でも男の精子は不味かった。
ギュッとしがみ付いているタスクが
(なんか嫌だ!この気持ちは何?
なんか、女のヤキモチみたいだ。)
タスクは自分が、何だか嫌な気持ちになる。摩利彦に絡め取られるようだ。
(何で女々しくなっちゃうんだよ,俺!)
お互いに一回イッて風呂に入った。
「洗わないでやっちゃうなんて、俺たち焦りすぎ。」
バスタブはカップル二人が抱き合って入れるように作られているが180cm越えの二人には狭い。
「今日は最後までやるの?」
尻をまさぐって、肛門を探る。
「ここは初めてだろ?」
指が肛門の周りをくすぐる。
「おまえ、入れられた事ないの?」
タスクの質問に
「いや、一回だけあるよ。」
ミカドがフルコースだと言って摩利彦にも挿入した。プロのテクニックで初めてでもかなり気持ち良かったのを覚えている。後孔の快感を教え込まれた。タスクにも教えたい。
普通、初めてでは、そんなに気持ちよくないのかもしれない。
摩利彦がバスバブルの泡に助けられて肛門に指を入れて来る。
「ああ。やめて。ここ、気持ちよくなるの?」
抱き寄せられて摩利彦が耳元で囁く。
「なるよ。前立腺ってすごく気持ちいいんだって。」
「今日はここまででいいな。」
可愛い事を言うタスクに思わず濃厚なキスをした。キスでまた、股間を起こしてしまった。
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