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第96話 初めての…

「月、ピアノ弾いてよ。」  部屋にあるアップライトピアノを見つけて海斗が言った。 「あんまり上手くないけど。それに、子供用の楽譜のショパンしか知らないんだ。」  懐かしい楽譜を広げて弾いてみる。出雲から持って来た楽譜だ。得意なのは、別れの曲。  静かに聞いていた海斗が 「何で別れの曲なんだよ。 俺たち始まったばかりだろ。」 「これしか知らないんだ。」  弾き終わったら、海斗から、くちづけをもらった。ご褒美?  海斗の手は思ったより大きくて、手を包み込まれた。連弾するみたいに隣に座って,くっつきそうに頬を寄せてくる。  海斗の男らしい横顔に見惚れた。 「バイトってどんな事するの?」 「うん、スーパーマーケットだから普通に品出ししたり、レジ打ちしたり。  外国人のお客さんが多いから、品物の説明したり。」 「英語で?」 「うん、カタコトの、ね。ペラペラじゃないよ。 深夜になるとゲイっぽい外国人にナンパされそうになる。」  月はちょっと心配だ。海斗はガタイが良くて男っぽい。きっとゲイにモテるだろう。  海斗が肩を抱いてくる。 「俺、もう我慢出来ない。」  二人でベッドに倒れ込んで、お互いの身体を貪るように抱き合った。もう一歩、近づくように 心も身体も昂ぶって抱き合う。  海斗の長い指が月の顔に触れながら、遠慮がちに何度も唇を重ねる。  緩い部屋着はすぐにはだけてしまった。 胸をピッタリ重ね合わせて、首筋を舌が這う。  お互いの欲望がマックス、ホントにもう我慢出来ない。若さの証か、いきり立つ月の、男、を解放して弄る。海斗の長い指で育てられてもうギンギンになっている。  月も海斗の股間を探して、下着の上から触ってみる。 「すごい!硬くなってる。大きくなってる。」  昨日も触ったけど、もっとよく知りたい。 硬く大きくなった海斗のペニスを、口に含んだ。  こんな事するの初めて。 すごく背徳的た。  お互いに口で愛し合いたい、と位置を変えて、咥えた。 「は、んん、大きい。」  月が一生懸命に口でしている。それを見て海斗は興奮した。 「また、大きくなった。」  海斗も口でしてくれる。 「海斗、ダメだ。俺、イキそう。」  好きな人の間極まった顔がたまらなくセクシーで、腰にズクンッと感じた。  気付くと海斗の口に射精していた。 「あ、ああ、ごめんなさい。出ちゃった。」  カリの裏筋を執拗に吸い取られ、腰がびくんびくんと震えた。 「月、可愛いよ。」 「海斗のもちょうだい。」  月は最後までしてみたい。 「じゃあ、お風呂に入ろう。」  着ているものを脱がせながらバスルームに行った。

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