11 / 43
第11話
触れてほしくて腰をくねらせるが、一希は知らん顔。
片手で乳首を捏ね回され、もう片方の乳首を舌で舐められたり軽く噛まれたりして、碧は体を震わせて達してしまった。
「ぅっ、ふ、ぁぁっ…」
「イったのか? 乳首だけで?」
「すみません…」
性器を触られてないのに白濁を放ってしまい、碧は頬を一気に染め上げる。
こんな醜態を見られたくなくて、気づいたら謝罪の言葉が口からこぼれていた。
「別に謝らなくてもいいだろ。気持ちよかったら我慢せずに出せばいい」
そっと頭に手を添えられ、優しく頭を撫でられる。
大きなそれがすごく気持ちよくて、碧は眼を細めた。
「次の問題、やるぞ」
「ぁ、はい」
やっぱり一希にはなんでもないことなのかと思えば、なんだか悲しくなってくる。
それを悟られたくなくて、碧は問題に集中した。
ノートに数式を書き並べ、計算に頭を悩ませる。
正直、解き方からよくわからず、ほとんどが勘になっていた。
「できた」
「よし。じゃあ、答えは?」
「八マイナス一」
「…正解」
「やった!」
全く自信がなかった為、まさか正解するとは思わず、碧は喜びに声をあげる。
それとは反対に、一希はつまらなそうな顔をしていた。
ともだちにシェアしよう!

