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第11話

触れてほしくて腰をくねらせるが、一希は知らん顔。 片手で乳首を捏ね回され、もう片方の乳首を舌で舐められたり軽く噛まれたりして、碧は体を震わせて達してしまった。 「ぅっ、ふ、ぁぁっ…」 「イったのか? 乳首だけで?」 「すみません…」 性器を触られてないのに白濁を放ってしまい、碧は頬を一気に染め上げる。 こんな醜態を見られたくなくて、気づいたら謝罪の言葉が口からこぼれていた。 「別に謝らなくてもいいだろ。気持ちよかったら我慢せずに出せばいい」 そっと頭に手を添えられ、優しく頭を撫でられる。 大きなそれがすごく気持ちよくて、碧は眼を細めた。 「次の問題、やるぞ」 「ぁ、はい」 やっぱり一希にはなんでもないことなのかと思えば、なんだか悲しくなってくる。 それを悟られたくなくて、碧は問題に集中した。 ノートに数式を書き並べ、計算に頭を悩ませる。 正直、解き方からよくわからず、ほとんどが勘になっていた。 「できた」 「よし。じゃあ、答えは?」 「八マイナス一」 「…正解」 「やった!」 全く自信がなかった為、まさか正解するとは思わず、碧は喜びに声をあげる。 それとは反対に、一希はつまらなそうな顔をしていた。

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