12 / 43

第12話

「でも、罰だ」 「え? なんで?」 正解したのに罰だなんて、と碧は首を傾げる。 「時間がかかりすぎだ。よって罰だな」 「嘘…ふぁっ」 驚いている暇などない、と言わんばかりに一希の手がズボンにかかり、碧の性器をその上から撫で上げた。 「ぁっ…ン…ふ、ぅっ…」 突然のことに碧は素直に声を漏らしてしまう。 ズボンを剥ぎ取られ、直接触れる一希の手の感触に頭が真っ白になっていく。 既に先走りで濡れた性器は一希の手の中で存在を主張し、時折ピクピクと震えていた。 「加藤のここは可愛いな」 「ゃっ…そ、なの…言わないで、くださ…っ、ン」 恥ずかしくて性器を手で隠そうとするが、一希によって両手を掴まれ、そのまま碧のネクタイで両手を結ばれてしまった。 抵抗できなくなった碧の性器は一希の口の中へと含まれる。 下から上へと舐め上げると、先端の割れ目を舌先でなぞっていく。 「ふ、ぁぁっ…んっ…」 だんだんと激しくなる舌の動きに、碧は呆気なく白濁を放ってしまった。 「っ、ぁ…ゃ、ン…あああ…っ」 「イったか。案外早かったな」 からかうような言葉に碧は頬を染める。 別に早漏というわけではないのだが、好きな相手にフェラされたとなれば、簡単に達してしまっても仕方ないだろう。 でも、そんなことを一希本人に言えるわけもなく、結局碧は何も言い返せなかった。

ともだちにシェアしよう!