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第5話

「にいに、ほんとはお友達できて嬉しいんだよ?」 「こら、信太。余計なこと言わなくていいから。早く帰るぞ」 大悟はただの信太の保育園の先生ってだけなのに、クラスのやつらなんかよりも居心地がいいと感じていた自分がなんだか恥ずかしかった。 慌てて信太の手を掴んで、足早に保育園を後にしていく。 家に帰るまでの数分…信太はいつも以上に楽しそうで、なんだか少し複雑な気分になった。 でも、信太の言っていることも強ち間違ってはいなくて、子供ながらにちゃんと周りを見ているんだな、と感心させられる。

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