18 / 57
第18話
「ごめん、宏太くん。あの、さ…」
髪からさっと手を離し、視線の定まらない様子の大悟に、宏太は彼が何を言いたいのかが理解できた。
それを拒む理由は今の彼にはなく、腕をそっと大悟の背中に回す。
「大悟先生…抱いてよ」
「いいの? この間…無理矢理…」
「だって…大悟先生が好きって気づいたから…もういいんです」
そっとベッドに押し倒され、額にちゅっと口づけを落とされる。
「ゃ、だい、ごせんせ…」
「宏太くん…大悟。言ってごらん?」
「だい、ご…」
「なーに?」
「口も…して」
宏太からの可愛いおねだりに、大悟は小さく笑って唇を合わせた。
唇を吸われる感覚に、頭の端から痺れるような感覚を覚える。
「ん、っ…んん」
しばらくのキスのあと、そっと唇が離され、宏太が名残惜しそうな目をした。
それが可愛くて、そっと黒髪に指を這わす。
「脱がすよ?」
「ぅ、ん」
一切を纏わぬ姿にされ、宏太は恥ずかしさに目を瞑った。
露わになった肌に大悟の手が這わされ、宏太の口から甘い吐息が漏れる。
「ぁ、ん、ふぅ…っ」
既に宏太のモノは硬く立ち上がっていて、そこに大悟の手が添えられた。
「あっ、あ…ゃ、あっ」
「気持ちい?」
「ふ、ぁ…んっ…い、いっ」
ゆっくりとそこを扱かれ、先走りで大悟の手を汚していく。
時折、親指で先端を刺激され、宏太はイきそうになる。
「も、だめっ」
「いいよ、イッて」
大悟の手の動きが一層早くなり、呆気なく白濁を放ってしまった。
ともだちにシェアしよう!

