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第2話 もしかして転生ってやつ?

眩しい、光が眩しい。 確か俺は死んだはずだ。もしかして俗に言う天国なのか?天国ってこんな眩しいとこだったんだ。まぁある程度心地いいし死んだ後の人生も悪くないな 「あら貴方見てください。私達の子笑ってますよ」 「本当だ。君に似てとても愛らしい」 …誰のことだろう。まさか俺?でも私達の子って言ってる。俺の両親は中学の頃死んじゃったから違うよな。まさか、天国ってそういうこと?!死んだ父さんと母さんに会えるってことか! そういう事なら顔が見たい。どぅやって目を開けるんだ?眩しすぎて開けらんないぞ。開け!頑張れ俺! 「ぁぅ、?」 「貴方!目を開けましたよ」 「あぁ、瞳の色は君と同じみたいだな」 「えぇ!綺麗な薄紫色ですね」 えっと、誰?貴方達だれ? 全然父さんと母さんじゃねぇな。どう考えても違う。てか俺抱っこされてる?なんで?この男の人、成人男性である俺を抱っこ出来ないような細い人だぞ? 「あまり構っていてはこの子も寝れないだろう。サイフィア、乳母に任せて一緒に散歩でも行かないか?」 「デートのお誘いなら喜んで」 ちょっと待てぃ!あ、慌てすぎてどこぞの芸人さんみたいな止め方しちゃったわ。この人男の人だよな?父親らしき人も男だよな?つまり、男と男だよな?え?これは夢?俺の妄想がついに現実に? 「さぁ坊っちゃま、おねんねいたしましょうね」 坊っちゃまって俺のことか?この男の人大丈夫か?二十歳の俺を見て坊っちゃまって。…てか俺死んだんじゃねぇの?!どういうことだ? 「あら元気ね、もしかして眠くないのかな。坊っちゃま、部屋の中お散歩しましょうか」 よく考えたらこの人も俺の事抱っこしてるよな。どうやってんだ? あ、姿見がある。俺の事抱っこしてくれてる人と赤ちゃんが映ってんな……。 「ぁぅぁ(赤ちゃん)?!」 「坊っちゃま、どうされました?お腹減ったのかしら」 俺赤ちゃんになってんじゃねぇか!!どういうことだよ?!はっ、ま、まさかこれって、今話題の異世界転生ってやつですか?!?! いや、さすがにないか。いくらなんでも夢物語すぎる。でも俺赤ちゃんの姿で喋っちゃってんだよなぁ。しっかり俺なんだよなぁ。どっからどう見ても赤ちゃんなんだよなぁ。 死んだら異世界に転生したとか創作の世界かよ。どこの同人誌だよ。 いや待てよ、どうせ俺は死んだんだし諦めてこの世界を満喫するしかねぇぞ。もしこのまま元の世界に戻れたとしても、トラックに撥ねられた後に戻るだろうし、ぐちゃぐちゃな肉塊になるだけ。それならこの生と呼べるか分からない人生を謳歌するのも楽しいだろうしな。 「さぁ坊っちゃま、おねんねしましょう」 如何せんこの赤ちゃんの体は燃費が悪い。すぐに眠くなってしまうようだ。 ベットに寝かされトントンされ、俺はまた意識を手放した

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