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第6話
どさりと彼のベッドに降ろされ、せっかく履いたズボンとパンツを下ろされる。
じっと見られて、希良利の指示でしっかり脱毛されたつるつるのそれがぴくりと反応する。
恥ずかしさで顔を覆っていると、ぬるりとした感触を感じてそちらに視線をやる。
希良利が僕の陰茎を咥えていた。
「ちょっ、だめ!!だめです!!」
ジタバタを足を動かすと、しっかりと膝を掴まれて固定されてしまった。
なんとか体を起こして手で頭を押してみるも、じゅっとそこを吸われると脱力してしまう。
「しょっぱ…」と希良利が呟く。
先ほど用を足した時に振らなかったから、少し尿が残っていたのだろう。
飲まれた…、僕の…
僕は羞恥で死にそうだった。
「やだ…、舐めないでぇ」
「けつ掘られるよりこっちのほうが嫌なのかよ」と希良利が苦笑する。
「長濱さんは綺麗だから…、こんな汚いの舐めたらだめ…、です」
「自分にこんなことしてる俺を”綺麗”ね。
お前、ここから出たら生きていけないよ」
それはそうなので僕は頷く。
僕にはお金を稼ぐ能力がないらしい。
希良利に拾ってもらわなかったら、アルバイトで食いつなぐ日々だったであろう。
いや、今頃クビになっていてもおかしくはない。
やらなきゃいけないことが沢山増えると僕はどうやら思考が停止してしまうらしい。
その点、希良利の家で家事をする分には冷静に仕事をこなせる。
給料も悪くないし、家もついてて、何より長濱希良利と一緒に住める。
神待遇だ。
「僕を捨てないで…」
初めてこんなことを言ってしまった。
今日は”希良利に捨てられるかも”と思う瞬間が沢山あって、情緒が少し不安定になっていたのかもしれない。
希良利が目を見開く。
あ、まずい。
彼の機嫌を損ねたかもしれない。
「あ、ご、ごめんなさい。
僕、使えないのに…」
それでも”捨てて良いです”とは言えずに口をもごもごさせる。
「捨てねぇよ、お前が言うこと聞くうちはな」
そう言って頬を撫でられる。
細くて冷たい指が心地よくてそれに擦り寄ると、彼は目を細めた。
今の希良利は怖くない。
「じゃあ、おすそ分け」
何がおすそ分けなのだろう?と思うや否や、唇が塞がれる。
と、希良利の唾液が送り込まれた。
それを受け取った後で、先ほど彼が僕の尿を吸いあげたことを思い出した。
味は感じないものの、自分の尿だと思うとえずきそうになる。
彼が「飲んで」と言う。
僕は涙目になりながらそれをなんとか嚥下する。
「睦月は…、ほんとどうしようもないね」
と、呆れたような笑みを浮かべた彼が僕の頭を撫でる。
言ってることは酷いけれど、恐らく怒ってはいないのだろう。
僕はホッとする。
それからまた唇を重ねられて、今度は舌を吸われる。
そのうち彼の手が僕の体を弄 る。
耳の裏を擽 られ、首やお腹を這いまわる彼の手。
その指が胸の飾りを弾いた途端、僕は合わせた唇の隙間から声を漏らす。
ゆるゆると続けられる乳首への愛撫に頭がぽわぽわする。
不意に屹立を掴まれ、僕の腰が跳ねた。
ソレはとっくのとうに立ち上がっていた。
「ふ…、自分のおしっこ飲んで興奮してんの?」
意地悪くそう尋ねられ、僕は羞恥で顔を赤くする。
「ちがっ…、長濱さんが、触る…、から」
キスの余韻で息も絶え絶えな中、なんとか声を絞り出す。
「ほんっとにお前は…」
希良利が荒々しく前髪を掻き上げる。
そんな男らしい仕草に僕は見惚れた。
屹立を掴んでいた手が僕の後孔に回る。
僕は慌てて彼の手を掴んだ。
「だ、だめです!
今日はまだ準備してないので…、す、するなら準備してきます」
ベッドから起き上がろうとすると、肩を掴まれてベッドに沈められた。
「たまには俺も準備するよ。
道具は?」
そう訊かれて僕は首をぶんぶんと横に振った。
そんな汚いことを彼にさせられるわけがない。
「睦月?」
と彼が怪しく口角を上げる。
そんな風に圧を掛けられたって僕には無理だ。
「やっ…、自分でしますから!
すぐに終わるので…」
希良利が自宅に帰る予定の日はいつも念のため準備をしているから、僕にかかれば数分で終わる。
僕は結局希良利に圧し負けて、彼の目の前でシャワ浣をすることになった。
出すとこは見ないで、聞かないでとお願いしてはみたものの全部押し切られて、すべてを彼の眼前で曝け出した。
最後の1回を出し切り、「すみません。中の洗浄は終わりました」と彼に告げる。
「次は?」と問われたので「え、えっと…、ローションを使って解します」と答える。
「道具は?睦月の部屋?」という問いに頷くと彼にまた抱き上げられた。
「僕、自分で歩けます!」と慌てて伝えたが、「あれだけ入れたり出したりしてたら疲れただろ。いいから」といなされた。
いつもやっていることだから慣れているのにと思いつつも、希良利に逆らうのは無意味だと分かったので黙って運ばれた。
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