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プティ・アネモネの独白①

幕間 プティ・アネモネの独白① ――再び、夢の中。  あの白い空間の玉座で少女が笑っていた。 「あなたは、自分の力に気がついたのね」  望月は言おうとした。 ――それって千里眼のこと?  だが、プティ・アネモネは年相応の少女らしい無邪気な笑顔のままだ。 「でも、あなたは、まだ肝心なことに気がついていない」  プティ・アネモネがそう告げた途端、シャボン玉が弾けるように空間から追い出されてしまった。

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