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エピローグ

エピローグ  ふたりは、疲労困憊して、花畑に横たわった。  どちらとも言葉を発しようとしない。 「ねえ、郁……生きよう」 「うん、」  それだけの短いやりとりだった。  そして、手を繋いだ。  ふたりの手は血に濡れていた。  それは、郁と望月の『選んだ未来』に伴った犠牲の痕跡であった。

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