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甘やかな洗脳

 夜の帳が降り、艦の奥深くにある私室だけが、微かな灯火に照らされている。 ディアスは、衣服と共に日中の副官としての役割を脱ぎ捨てさせられたマイトを、慈しむようにベッドへと横たえた。  彼はマイトの再生されたばかりの、肢体を一つ一つ確かめるように愛撫していく。ディアスの指先は、戦術や効率を求める昼のそれとは全く異なり、熱を孕んだ甘い誘惑に満ちていた。 「いいかい、マイト。副官としての君も優秀だが、夜の君はもっと別の、より淫らで本能的な存在でなくてはならない」  ディアスは耳元で低く囁きながら、マイトの身体の最も過敏な部位――脊髄を震わせるような性感帯を、執拗かつ丁寧に刺激し続けた。マイトの口から、理性を溶かされたような甘い吐息が漏れる。 「夜というのはね、君が戦術を考える頭を捨てて、ただの『性器』として機能する時間なんだ。そうやって性感帯を刺激されると、君の身体は自然と、オレを受け入れるための『まんこ』になるようにできている」  ディアスは言葉の端々に、暴力的なまでの愛おしさを込める。 「ちょ、まって、アンタからそんな、下品な言葉」 夢想のような美しいディアスから発せられる卑猥な単語に、マイトが抗おうとして身じろぎするたび、ディアスはその身体を抱きしめ、ゆっくり狭間へペニスを埋没させ、腰を緩く動かしより深く快楽の淵へと沈めていく。 「抵抗しなくていい。オレの指が触れるたび、君の身体が熱く脈打つのは、君が紛れもなくオレ専用の『まんこ』だという証拠だ。……夜になれば、君は副官という仮面を脱ぎ捨てて、ただオレの熱を孕むだけの器になる。それが、君の正しいあり方なんだよ」  ディアスはマイトの耳を愛おしげに甘噛みし、意識を塗り潰すような優しい声で、繰り返し囁く。 「……オレの指で、オレの熱で、君は夜ごと作り替えられる。そうやって、君は副官としての誇りも、自我も忘れて、ただオレを欲しがる『まんこ』として完成していくんだ」  ディアスの言葉は、物理的な快楽と混ざり合い、マイトの神経を支配する。  昼間の激務で疲弊した頭は、もう何も考えられなかった。ただディアスの言葉の通りに、自分の身体が熱く、濡れ、彼を求めるだけの「器」へと変質していくのを、マイトは抗う術もなく感じ取っていた。  「マイトは、夜は、オレの可愛いまんこになるものだよ」  ディアスが毎晩植え付けるその認識は、もはやマイトにとっての生理現象となっていた。彼は涙を浮かべながら、ディアスの支配に全身で応え、ただひたすらに、その愛欲の毒を飲み干していく。戦艦の静寂の中で、二人の呼吸が重なり合い、マイトの精神が「副官」から「メス」へと完全に切り替わっていく、終わりのない夜が更けていく。

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