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甘やかな洗脳

夜の深まりと共に、ディアスはマイトの身体だけでなく、その理性という最後の砦を解体にかかる。彼はマイトを愛おしげに抱きしめながら、まるで呪文を唱えるかのように、執拗に言葉を重ねていった。 「マイト、君のその美しい唇は、戦術を語るためだけにあるんじゃない。……オレを喜ばせる言葉を紡ぐためにもあるんだよ」 ディアスの指先が、マイトの口元をなぞり、その奥にある舌先を優しく誘い出す。彼はマイトが羞恥に顔を染め、視線を逸らそうとするのを許さず、その瞳をじっと覗き込んだ。 「さあ、言っておくれ。オレが君のどこを愛していて、君がオレをどう求めているか。……君のその『まんこ』が、オレの何を欲しがっているのかを、ちゃんと口に出して教えて」 マイトは、ディアスの熱に当てられ、思考の輪郭が曖昧になっていくのを感じていたが、マイトは必死に自我の端切れを掴んでいた。  ディアスの指が、マイトの蕾をじわりと押し広げる。そのあまりの理屈通りの調教に、マイトは羞恥と苛立ちで頬を赤らめ、精一杯の強がりを口にする。 「……っ、う、うあぁっ……! ほんと、アンタって……ッ、普段はあんなに綺麗で理知的な面して……っ、実は根っからの……むっつりスケベ野郎だな……ッ!」  その小さな罵倒は、ディアスの耳には媚薬のような響きとなって届いた。  「むっつり」という言葉に、ディアスの瞳が面白がるように射抜くような光を宿す。彼はマイトの腰をしっかりと押さえつけ、その性感帯を意図的に、深く抉るように愛撫した。 「ほほう。私のことをそう評するのかい、マイト? ……君にそんなことを言われると、こちらの『むっつり』な部分も、君に対しては隠しきれなくなりそうだよ」  ディアスの声は穏やかだが、その手つきは容赦なく、マイトの身体の最も奥底まで快楽を注ぎ込んでいく。 マイトは激痛に近い刺激に震え、涙目になりながらも、まだ口を尖らせて抵抗を試みる。 「だって……っ、ああ、んっ! 昼間はあんなにっ、副官の仕事だのなんだのと……ッ、偉そうなこと言ってたくせに……ッ! 夜になると、こんな……っ、下品で卑猥なことばっかり……っ!」  マイトの言葉が、快楽の波に呑まれて甘く蕩けていく。  ディアスはマイトの抵抗を愛おしみ、指をさらに深く差し込んだ。マイトの身体がビクリと跳ね、その内部がディアスの指に熱く吸い付く。 「そうだね。君も同じ。その『副官』としての顔を、オレが夜ごと、こうして卑猥な『メス』の顔へと開発してあげているんだ。……君が罵倒すればするほど、オレは君を壊したくなる。どうだい、まだ罵る余裕はあるかな?」  ディアスが性感帯を執拗にこすり上げると、マイトの反抗心は霧散し、代わりに極上の熱い溜息が漏れた。  罵倒していたはずの口が、今はただディアスを求める喘ぎを奏でている。マイトは自分の身体が、罵倒すればするほどディアスの指に感じて濡れていくことに絶望しながらも、その「開発」という名の快楽に抗えなくなっていた。 「……あぁっ、んっ、ディアス、あんたっ、ひどい……ッ! はぁっ、そんな、しつこくっ……!」  マイトの言葉が次第に意味をなさず、ただディアスへの甘い強請りへと変わっていく。  ディアスは、マイトが抵抗しようと足掻くたびに、その指先で確実に彼を調律していく。 罵倒さえも快楽の一部として組み込まれる。ディアスの執拗な愛撫と、「教育」という名の洗脳が重なり、マイトの思考は極限まで混濁していた。  かつての誇り高い首領としての論理も、副官としての理性も、すべてが内側から溶け出し、ただの「快楽に支配された器」へと作り替えられていく。 「……ッ、ディアス、あぁっ……! もう……っ、わかんない、っ、頭が……っ、おか、し、い……っ」  視界は明滅し、指先が触れるたびに快楽が脳を直接焼き焦がす。 マイトは自分が何者であるかも忘れ、ただディアスの指の動きに合わせて、熱い声を漏らすことしかできない。  ディアスはそんなマイトの顎を強く指で持ち上げ、その濡れた瞳を覗き込む。 「おかしい、ね。それは良いことだ。君のその単純で愚かな脳が、オレの指で満たされているという証拠だよ。……さあ、マイト。君のそのだらしない『まんこ』が、今、何を望んでいるか言ってみろ」  ディアスの言葉は命令ではなく、マイトの脳内に直接響く支配の呪文だった。 マイトは抗う術を完全に失い、甘く蕩けた表情で、自分でも驚くほど卑猥な言葉を口にする。 「……っ、う、あぁっ……! ほし、い……ディアスの……っ、大きいの……っ、もっと、奥まで……っ、俺のまんこ、ぐちゃぐちゃにして……っ! ……っ、ディアスの、精子で……っ、中まで、あつく、して……っ!」  自らの口から吐き出されるその悍ましくも淫らな言葉に、マイトの理性がわずかに反応して戦慄する。 だが、その羞恥心すらも、ディアスが性感帯を執拗に抉ることで、更なる快楽の火種として燃え上がらされた。 「……いい。実にいいよ、マイト。……君のその汚れきった口から聞く下品な言葉は、オレにとって至高の音楽だ」  ディアスは満足げに笑みを深め、マイトの混濁した精神をさらに深く蹂躙する。 「もっとだ。君がどれほどいやらしいメスで、どれほどオレを求めて疼いているか、もっと醜い言葉で教えてくれ。……君の理性が完全に消え去るまで、オレは君を何度だって作り替えてあげる」  マイトはもう、何も考えられない。  ディアスの指の鼓動に合わせ、自分の口から溢れる卑猥な言葉が、自分自身をより深く、淫らな闇へと沈めていく。 かつての戦士としての矜持は、今やディアスの指先と、自分の汚らわしい性器の脈動の中に完全に埋没し、マイトはただ、絶頂の淵でディアスの言葉を貪り続けた。

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