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所有印

焼けたばかりの肌のヒリヒリとした痛みが、まるで生きているかのようにマイトの感覚を支配していた。 下腹部と最も深い奥底に刻まれたディアスの所有印――その生々しい赤みが、熱を帯びたまま脈打っている。 「はぁ、はぁっ……熱い、まだズキズキして……っ。でも、この痛みが消えちまうのが、逆に惜しいよ……っ」 マイトは診察台のふちに腰掛けたまま、自分の下半身に刻まれた烙印を愛おしそうに見下ろした。 歩くたびに、服の布地が擦れるたびに、そして何よりディアスがそばにいるというだけで、その焼印の熱がダイレクトに脳髄を揺さぶり、じっとりと快感の汗を滲かせる。 「欲深なことだね。痛みを消してほしいと泣き叫ぶどころか、その痛みが消えるのを惜しむとは」 ディアスは優雅に微笑みながらマイトの前に歩み寄り、その両膝の間にスッと足を踏み入れた。 冷たい瞳に宿るのは、すべてを掌握した者だけが持つ絶対的な余裕と、底知れない執着の色だ。 「だってお前、こんな最高の証拠をつけられたらさ……もう、どんな命令を聞くときだって、頭の中はこいつで一杯になっちまうぜ……っ」 マイトは潤んだ蒼い瞳でディアスを見上げ、自分で広げた両脚の間に主人を迎え入れるように腰を突き出した。 隠すことのない、あまりにも無防備で淫らな誘惑。 「いいだろう。ならば、その新しく刻まれた印が、お前の身体の隅々まで『オレの所有物』であることを徹底的に教え込んでやろう」 ディアスはマイトの腰をガッチリと両手で掴み、一気に自身の熱を押し込んだ。 「ア゛ッ……!!」 焼印の痛みがまだ完全に引いていない敏感な最奥に、ディアスの硬質な熱が容赦なく突き刺さる。 摩擦されるたび、火傷のヒリつくような痛みと、脳を焼き切るような極上の快感が混ざり合い、マイトの喉から壊れたような絶叫が漏れ出した。 「ひぅ、あ゛あ゛っ……! そこ、焼けたばっかで、熱くて、痛くて……っ、なのに、頭がどうにかなりそうぅっ……!」 「よく味わうんだな。お前が望んだ、オレだけの烙印の味だ」 ディアスは容赦なく腰の突き上げを加速させ、マイトの肉体を容赦なく犯し上げる。 焼印の痛みが快感の導火線となり、マイトの理性の糸を音を立てて焼き切っていく。 自分がディアスの所有物であるという絶対的な事実が、痛みと快感のダブルの刺激となって魂の底まで刻み込まれていく。 「あはっ、あはははっ……! もっと、もっと突いてくれよディアス、っ! この印が薄れないように、もっと俺にあんたの形を焼き付けてくれぇっ!!」 理性を完全に手放し、歓喜の涙とよだれを流しながら狂ったようにすがりつく。 ディアスは逃げることを許さない強いホールドでマイトのすべてを受け止め、終わることのない甘美で残酷な愛の刻印を、さらに深く、鋭く打ち込み続けていった。

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