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ピアッシング
激しい交歓の余韻が未だ診察台の空気に漂う中、ディアスは満足げに腕を組み、愛おしげに震えるマイトの身体を見下ろしていた。
「……ふむ。よく見れば、お前のその無様な肉体にはまだ飾る余地が残されているな」
「はぁ、はぁっ……まだ、何かするのかよ……っ?」
息を荒げ、下腹部に刻まれたばかりの焼印の熱に身悶えていたマイトが、トロケた蒼い瞳をわずかに見開いて主人の顔を見上げる。
ディアスはアイパッチの奥の左眼を妖しく細め、冷徹かつ官能的な響きを含んだ声で告げた。
「ああ。お前をただの肉奴隷として犯すだけでは、どうにも物足りなくなってきた。……そうだ、お前のその敏感な乳首と、先ほど焼き印を押したばかりの性器に極小のピアスを貫通させ、そこを美しい鎖で繋いでやろうと考えてね」
「ぴ、あす……っ? 鎖で……っ?」
「そうだとも。首輪を繋ぐその鎖とお前の体を一つに結び、どこへ行くにも、どんな体勢でいるときでも、お前が常にオレの『飾り』としてそこに存在するように調度品のように仕立て上げるのだ。もちろん、勝手に外せないよう頑丈な拘束具で完全に固定し、動くたびにそのピアスと鎖が擦れ合って自ら勝手にイってしまうようにしてやろう」
耳元に唇を寄せ、ディアスの口から飛び出した、想像を絶する変態的かつ独占欲に満ちた提案。
自分の身体を究極の「装飾品」として完全固定し、一挙一動のたびに快感で崩れ落ちるように仕立て上げるという拷問じみた愛の形に、マイトのバグりきった脳髄は一瞬で痺れたような歓喜に染まった。
「あ……あはっ……! ピアスって……俺の乳首と、そこに……っ! そんなの、つけられたら……歩くだけで、擦れて、頭がおかしくなっちまうッ、ぉっ……!」
「嫌かい? ならば無理強いはしないが……」
「あ?……ッ、考えただけで、熱くなるのに、いやだなんて言うわけねぇだろ……っ!!」
マイトはまだ熱を持つ下腹部を震わせ、すがりつくようにディアスの足にしがみついた。
「乳首もそこも、あんたの好きなように穴を開けて、鎖で繋いでくれよ……っ! 俺を完全にディアスのための『飾り』にして、二度と勝手に動けないようにガチガチに拘束してみろよ」
自分の意志で究極の屈辱と快感の装飾品になることを懇願する狂犬の姿に、ディアスは底知れない愉悦の笑みを浮かべた。
「いいだろう。では、最高に美しく、そして残酷な『飾り付けの儀式』を始めようか」
医療区画の冷たい光の下、ディアスはさらに深く、逃げ場のない「愛の枷」をマイトの肉体に嵌め込むための準備へと手を伸ばすのだった。
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