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ピアッシング
「……いい子だ。その舌で淫らな言葉を紡ぐたび、あるいは喘ぎ声を漏らすたびに、お前の全身がオレの手のひらの上でどれほど美しく震えるか、よく味わうといい」
ディアスは満足げに微笑むと、マイトの足元に回り込み、特製スタンドの制御盤に手をかけた。単に吊るされているだけでは終わらない。彼の身体をさらに極限まで追い込むためのスイッチが入れられる。
「あ、ぁ……っ? なに、これ……っ、足元が……っ!」
マイトが恐怖と期待に混じった声を上げた瞬間、スタンドの足場がわずかに沈み込み、同時にプラチナの鎖全体がピンと張り詰めた。
舌のピアスから首、胸、そして下半身へと繋がるすべてのリングが同時に一ミリ単位で引き絞られ、マイトの肉体は弓なりに反らされる。
「ひぐっ……あ゛あ゛ぁぁっ……!!」
声を出すことすら許されない。舌のピアスが強く引っ張られたことで口腔内が締め付けられ、喉の奥から押し出されるのは形にならない甘い絶叫だけだった。
少しでも呼吸をすれば胸の鎖が乳首を抉り、唾液を飲み込もうと喉を動かせば舌のリングが痛烈な快感を運んでくる。息をするだけで身体の芯からイカされるという、逃げ場のない二重三重の責め苦。
「ふむ、素晴らしい反応だ。これなら、お前はもう二度と、オレ以外の快感を知ることも、オレ以外の人間を求めることもできなくなるな」
ディアスはぐったりと痙攣し、白目を剥いて涎と涙にまみれているマイトの頬を冷たく愛おしげに撫でた。
完全に調教され、自らの身体の重みと鎖の連動によって永遠に快感を貪り続ける「究極の調度品」。
密室の冷たい空気の中、マイトの消え入りそうな喘ぎ声と、プラチナの鎖が微かに擦れ合う音だけが、心地よく響き渡り続けていた。
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