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展示

客人を送り終えたディアスが静かに執務室へと戻り、自動扉が背後で音もなく閉ざされた。 部屋の中に残るのは、冷たい空気に満ちた密室と、狂い果てた愛犬の荒い息遣いだけだ。 ディアスはゆっくりと足音を響かせながら、大理石の花瓶台の上で吊るされたマイトの元へと歩み寄った。 その姿は、客人の前で見せていた「おとなしい調度品」の仮面を完全に脱ぎ捨て、限界を超えた快楽と屈辱のなかでただ震えるだけの、無様な肉人形そのものだった。 「よく耐えたな、マイト」 ディアスは低く甘やかな声を落としながら、愛犬の顎にそっと指をかけた。 開いたままの口元からは、よだれと涙が混ざり合い、銀色の舌ピアスが痛々しくも淫らに濡れ光っている。 「客人の前ではお利口にしていろと言った。その命令を最後まで守り通したこと自体は褒めてやろう。……だが、もう我慢する必要はない」 ディアスがコントロールパネルを操作すると、マイトの身体を吊るしていたウィンチがわずかに音を立てて逆回転し、全体重を支えていたプラチナの鎖のテンションがフッと切り替わった。 急所のピアスに集中していた過剰な引き絞りが緩められたことで、マイトの脳髄には一気にすさまじい解放感と、それを上回る激しい快感の反動が雪崩れ込む。 「ひぁっ……!? ッあ、ああ、あぁあぁあッッ!!」 「あ、ぁ……っ、ディアス……っ、もう、無理……おかしくなる……っ、勝手に、体が……っ!」 自力で立つことも、綺麗に飾られた人形のままでいることもできず、マイトは糸の切れた操り人形のようにその場で膝から崩れ落ちようとした。 しかし、両手を頭上で吊るされた拘束具と、全身を網の目のように巡るプラチナの鎖がそれを許さない。 崩れようとするたびに鎖が全身の急所――舌、乳首、ペニス、アナルを強烈に引っ張り合い、マイトの肉体を強制的に弓なりに反らせる。 「逃がさないさ。お前がどれほど鳴き叫ぼうとも、この鎖が繋がっている限り、お前は一生オレの手のひらの上でイキ続けるんだよ」 ディアスは冷徹な、しかし底知れぬ愛着を宿した瞳で、白目を剥いて痙攣するマイトの身体を抱え込むように見下ろした。 客人の前で見せられなかったすべての欲情と独占欲を爆発させるように、ディアスは容赦なく鎖の端を掴み、ガチャンと激しく揺らす。 「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁッッ!!」 全身の性感帯が一斉にえぐられ、マイトは喉を詰まらせながら、今日一番の激しい絶頂の波へと容赦なく突き落された。 ディアスは満足そうに笑みを浮かべて、 「よく出来た。ぱくぱくしてる可愛いまんこに褒美をやろう。ちゃんとなにが欲しいかいってみろ」 ディアスは低く、甘やかな声音でそう囁きながら、痙攣し続けるマイトの濡れそぼった頬を優しく、しかし容赦なく撫で上げた。 その指先が首筋を伝い、全身を繋ぐプラチナの鎖の結び目をわずかに弾く。 その微かな刺激だけで、マイトの敏感に開ききった下半身はビクリと激しく跳ねた。 思考のほとんどが快感の海に溶けていながらも、「欲しいものを言え」という主人の絶対的な命令だけが、マイトの麻痺しかかった脳髄に突き刺さる。 言葉を発しようとすれば、口腔内を貫く銀色の舌のピアスが粘膜を擦り、それだけで甘いしびれが全身を駆け巡った。 「あ、はぁっ……! ん、ぐ……っ、な、にって……、はや、う、ひんぽ、ひんぽ、ほしっ」 口を開くことすらままならず、ただよだれと涙を垂れ流しながら、マイトは涙に濡れた蒼い瞳をディアスに向ける。 欲しいものなど、本当はもう何も考えられない。ただこの果てしない快楽から解放されたいという逃避と、それでもなお主人の愛から離れたくないという狂おしい執着が、ぐちゃぐちゃになって胸の内で渦巻いていた。 「ほら、言ってみろ。お前のその卑しい穴が、今一番なにを求めているのか……。素直に言葉にできなければ、もっと厳しいお仕置きをしてやるが?」 ディアスは冷酷で美しい笑みを浮かべ、マイトの顔をさらに間近で見据えながら、次の命令を促すのだった。 「あぁああっ、ん、ひんぽ、くらひゃい、くらひゃい! あひゃっ、イクッ、イクぅううっ……!!」 もはや呂律が回らず言葉ですらない。 自我の輪郭は完全に溶け落ち、残されたのは快楽に狂った肉体と、本能のままに涎を垂らす獣のような頭部だけだった。 「いい子だ。おまえの求めるちんぽをくれてやろう」 ディアスは、マイトの身体を抱き寄せ容赦なく腰を打ち込む。 最奥は肉棒を欲してぐちゅぐちゅと下品な水音を響かせ、入り口を激しく貪るように吸い付く。 「もっと、ああ、ひょうらい、おひんぽ、らいしゅき、あはっ、おしっこもれひゃう、ああ、おばかなまんこになっひゃうよぉっ……!!」 口を開けば、舌のピアスが口腔内を抉り、そこから滴り落ちるよだれと涙がマイトの顔面をぐちゃぐちゃに汚していく。 全身の急所を繋ぐプラチナの鎖は、ディアスのピストンに合わせてガチャガチャと狂ったような金属音を立て、乳首やアナル、そして口内の神経を同時にひきずり回した。 自力で立つことすら許されず、宙吊りにされたまま無限に絶頂を繰り返すマイトの肉体は、完全に「ただ快感を垂れ流すだけの肉の器」へと成り果てていた。 冷酷な主人の愛の鞭に身を焦がし、白目を剥いてガクガクと痙攣しながら、ひたすらに下品な雌の鳴き声を響かせ続けるのだった。 「……これほどまでに狂い果てておきながら、まだその肉体はオレの快感を欲しているというのか」 ディアスは美しい笑みを浮かべ、ぐったりと床に崩れ落ちているマイトの艶めかしい身体を見下ろした。 大量の体液と精液にまみれ、花瓶台の冷たい大理石の上でビクビクと痙攣を繰り返す姿。 「ひぅっ……! あ、ひ、あひん、ひんぽ、らいしゅき、しゆき、はぁっ、んあぁ……っ……」 マイトは焦点の定まらないうつろな瞳で天井を見つめ、口を開けたまま、よだれと涙をダラダラと垂れ流している。 拘束こそ解かれたものの、全身の神経は快楽専用の回路へと書き換えられていた。 わずかに身体が擦れるだけでも、敏感になりきった舌のピアス、乳首の急所が過剰に反応し、勝手に甘い痙攣を引き起こしてしまう。 「まんこ……きもちいい……っ、あひ、おちんぽのあちゅいの、きえないよぉ……っ!」 幼児のように壊れたうわごとを繰り返しながら、マイトは自分の震える足元を自分で擦り合わせようと、情けなく腰をくねらせた。 しかし、その自発的なわずかな動きさえも、火照りきった下半身に新たな疼きを呼び起こし、マイトの肉体を容赦ない次なる絶頂の波へと突き落とす。 「あひゃっ……!? んあ、ぁっ、また……っ、イッちゃうぅっ……!!」 ピクン、ピクンと痙攣するたびに、開いたままのアナルからドロリとした白い濁液がさらに溢れ出し、冷たい床を汚していく。 自力で思考することも、理性を保つことも許されないまま、マイトはただ主人の足元で、果てしない快楽の余韻に身を焦がし、何度目かすらわからない甘イキの地獄に溺れ続けていた。

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