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展示
荒い息を荒げ、ぐったりと痙攣するマイトの身体を包み込むように、ディアスは静かに拘束具のロックを解除した。
ガチャン、と重い機械音が響き、頭上で両手を吊っていた拘束スタンドがゆっくりと下降する。全身を網の目のように縛り上げていたプラチナの鎖のテンションがフッと解かれ、マイトの肉体はそのまま大理石の花瓶台の上へと力なく崩れ落ちた。
自由になったはずなのに、マイトの肉体はもう自力で起き上がることもできず、ただ床の上でガタガタと細かく震え続けている。
「……よく頑張ったな、マイト」
ディアスが冷徹ながらもどこか満足げな声をかけながら、マイトの頬に触れたその瞬間だった。
「ひぅっ……! んあ、ぁ……ああ、きもち、きも、ちいっ……」
鎖がなくなってもなお、脳髄に焼き付いた快感の残響が、マイトの敏感になりきった肉体を勝手に跳ねさせる。
開いたままの口元からはよだれが垂れ、赤く腫れ上がった舌のピアスが痛々しく揺れていた。
「であす、まんこ……きもちいい……っ、あひ、おちんぽ、まだあちゅいよぉ……っ……」
焦点の合わないうつろな瞳で宙を見つめながら、マイトは幼児のように舌足らずで下品な言葉をうわごととしてぶつぶつと繰り返す。
「ふふ、まだ頭がおかしくなっているのか。これだけたっぷり味あわせてやったというのに、意識をなくしてないのも、可愛いな」
ディアスが冷ややかに微笑みながら愛犬の濡れそぼった下半身を見下ろすと、ガクガクと痙攣するマイトの穴は、解放された後も名残惜しそうにぴくぴくと開閉を繰り返していた。
滴り落ちる体液と精液の混ざった白い液体が、冷たい大理石の上で小さな水たまりを作っている。
「まっ、んこ……きもち……いぃ……っ、あはっ、ま、また、ああ…イッちゃう、あたま、とろけちゃうよぉ……っ!」
思考の輪郭を取り戻す間もなく、マイトはわずかな刺激の余韻だけで何度も全身をビクビクと震わせている。
「――もういい。これ以上放っておいては、本当に頭が焼き切れて使い物にならなくなってしまいそうだな」
ディアスは冷ややかにそう呟くと、ぐにゃりと床に溶けように脱力しているマイトの身体を、軽々と片手で抱き起こした。
「ひぅっ……!? あ、ぁ……や、やだ、はなさないで……っ、もっと、もっとおかしくしてぇ……っ!」
思考が完全に溶け落ち、快楽の泥に沈んでいるマイトは、主人の腕から逃れようとするどころか、すがるようにその冷たい体にすり寄り、よだれまみれの口元をすりすりと押し当てた。
全身の急所に刻まれたピアスがわずかに擦れるたび、マイトの肉体はまだビクビクと情けない痙攣を繰り返している。
「安心しろ。お前を離すつもりなどない。……だが、今日のところはここまでだ」
ディアスは狂い果てた愛犬を抱き抱えたまま、静かな足取りで私室へと続く扉のほうへ歩き出した。
冷たい密室の床には、マイトが零した大量の体液と淫らな証拠のシミが無惨に残り、そこにはかつての海賊の誇りなど一片も残されていない。
ただの「ディアスの愛玩用メス犬」として完全に調教し尽くされたマイトは、主人の胸元にしがみついたまま、うわ言のように「きもちいい……きもちいい」と甘い喘ぎ声を漏らし続けるのだった。
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