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触ってもいいですか? 2

リウムは上目遣いで見つめていて、そのどこか切なげな表情にエルメーザは眉根を寄せてしまう。 さっきまでは自信があるようだったのに、今はどこか不安げで震えているようでもあって。 「……リウムは、触って欲しい、のか…?」 「んぅ……僕じゃなくてエルメーザが決める事なの…!」 「そう…なのか?」 「うん……僕は…、はいか、いいえかしか…答えられない、でしょ…?」 リウムはそう言いながらも、勝手にエルメーザのシャツに触れてボタンを外し始める。 言っていることとやっている事が矛盾しているような気もしたが、エルメーザは軽く思考してしまう。 触りたいかどうか。 そんなことは今まで考えた事がなかったから。 エルメーザが再びフリーズしていると、リウムはボタンを外し終わったシャツを掴んで引っ張り顔を引き寄せてくる。 「…僕のこと…触りたいって言ってよぅ……エルメーザ…」 甘えるような声色の割に、不安げに眉を下げて どこか必死な瞳に見つめられると、思考がうまく出来なくなって エルメーザは眉根を寄せたまま彼に顔を近付けてその唇に、ちゅ、と軽く口付けた。 「…触っても…いいですか?」 言わされているはずなのに、それは結構、本心な気がしてしまった。 何故ならそうやって口に出した途端に、どうしようもなく身体が熱くなって 彼の唇にますます口付けたくなってしまったから。 エルメーザはリウムが返事をする前に、彼の唇を奪って深く口付けてしまった。 柔らかな唇を、その蕩けてしまいそうな感触を味わうように。 「ん…ぁ…、エルメーザ…ぁ」 リウムはいつも以上に甘えているような声を溢しながら、エルメーザに抱き付いてくる。 エルメーザは彼の身体を持ち上げるように抱きしめ返しながらも夢中で口付けてしまって、自分でも自分の行動に驚くくらいだった。

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