67 / 69

触ってもいいですか? 4

「すきか、どうかも分からないのに…触りたいとか欲しいって思うのってさぁ… ヘンタイ、なんだよぉ?」 「へ……」 耳元で囁かれるその言葉にエルメーザが絶句しているとリウムの片手はエルメーザの中心へと触れている。 服の上からでも、まるでくすぐるように撫でられるとゾクゾクと甘い熱が身体を駆け巡って、本当に思考を奪われそうになるのだ。 「好きじゃない人に触られてぇ…ここがこんなになるのは ヘンタイだしぃ…えっちだってこと…わかる?」 「し…しかし…」 「だって普通は気持ち悪いとか嫌だって思うはずだよぉ? なんとも思ってない人に触られて…欲しくなっちゃうなんてさ…本当はとーってもいやらしい子なんだねぇ?エルメーザって」 「な…なんとも思ってないわけじゃ……」 くすくす笑いながら耳元で囁かれ、耳に口付けられて舐められると 心臓がバクバクと死にそうなくらい騒ぎ出してしまう。 密着している所為で素肌同士は触れ合っていて、服の上から焦らすように中心を撫でられて。 そして顔に触れているリウムの髪に、すぐ近くに感じる彼の香りに、エルメーザは情報処理が出来ずに動けなくなっていた。 そうしている間にもリウムはベルトを抜き取って、下着の中へと手を滑らせてくる。 彼の冷たい指先に直接触れられて、エルメーザは思わず震えてしまった。 「まだ触ってもいないのにこんなに濡らしてるじゃん… 契約で仕方ないとか言ってたくせにさぁ…嘘つき」 「…っ…違……」 非難するような声にエルメーザはつい否定したくなるのだが、リウムの手がくすぐるように中心を撫でていて 頭の中でうまく言葉が構築できなくなっていく。

ともだちにシェアしよう!