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触ってもいいですか? 10

どうしてこんなに追い詰めてくるのだろう、彼は何か怒っているのだろうか。 そんな風にすら思えてきたところで、リウムはやっと満足げに目を細めて微笑んでいる。 「ふぅん…やればできんじゃん…?」 そう言いながらもようやく中心の先端が彼の入り口に当てがわれて、勝手に腰が動き体内へと進んで行こうとしてしまう。 熱くて、刺激が欲しくてどうしようもなくなっていた中心が飲み込まれていくと、そのなんとも言えない感触にエルメーザは奥歯を噛み締めながら それでも、つぷぷ、とどんどん先へと進んでいってしまう。 「っ…」 「まだ…、いいって言ってないのに…」 「…すま…、ない」 リウムはどこか苦しそうに息を吐き出していて、申し訳なさを感じながらも 気が付くと彼の上に覆い被さるようになっていた。 「……いいよ、好きに動いても…ていうかもう動いちゃってるし」 誰かのナカに入って行ったのは初めてではないはずなのに。 エルメーザは頭の中が身体中から伝わってくる快楽を感じるのでいっぱいで、抑えなければとか、そんな考えを確かに持っているはずなのに それに反してリウムの体内を抉るように腰を動かしてしまっていた。 「っ…は…、ぁ…っ…あ」 肌を打ち付ける度にリウムの口から甘い声が溢れていて、それは麻薬のように頭を痺れさせてくる。 気が付くとどんどん律動が早まり、その行為に夢中になってしまう。 「ん…、ぅ…えるめ、…ざ…ぁ…っ…きもちい…っ?」 「っ…ん」 リウムに手を伸ばされ、エルメーザは反射的に彼の身体を抱き留めた。 抱き締めながら、ぐちゅぐちゅとナカを抉るように動かすと、彼の体温と香りを感じてもっと気持ちよくて 汗だくで息苦しいはずなのに、リウムの首に顔を埋めてしまう。 「…ちゃん、と言って…ぇ」 「気持ちい…い…」 「もっと…ぉ」 「気持ちい…っ…リウム…っ」 どろどろと熱に溶かされて、頭がおかしくなっていって エルメーザは無我夢中でリウムを揺さぶっていた。

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