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第28話 ネットに反論?
恭司は叔父貴に呼び出された。
「どうやらチャカは使わないで済んだな。」
「これからですよ。」
極道の世界でもC国人のせいで不穏な空気が漂っている。
「親父(斎田会長)がご立腹でな。
C国が残虐動画で金儲けするのは、
日本では許さねえ、と言ってるんだ。
日本のオークション組織とC国の虐殺村を
叩き潰す、と言う事だ。」
学術的には証明されていないが残虐な民族がいる村があると言う。
動画が世界中に拡散され、C国政府も見過ごすわけにはいかなくなった。
村の入り口を警察官が守っているらしい。
守るのはそれじゃないだろう、とまた世界中から顰蹙をかっている。
呪いの儀式が各国の有志によって執り行われているのがネットに上がっている。
大きな町の街頭ビジョンで映し出された犬の虐殺事件は、不審な人間の失踪事件と結びつき、それを裏付けるスナッフビデオが出回っている。
「年間千人を超える子供の行方不明。
日本だけでもこの数です。
C国ではウイグル族やチベット自治区の人たちの失踪がかなりの数になっています。」
「まさに人肉市場だな。」
南部の掲暗村では、無惨な動画が作られている。村の経済を支えるほどの売れ行きだ。
吐き気のする残虐動画愛好家。
「日本に入って来ているようです。
情報によると動画を作ったガキどもが、世界中から批判されて、親がネットに抗議している記事が出ていました。」
『たかが,犬の親子を殺したくらいで
ネットで騒ぐなんて。うちの子が傷ついてるんだから。アンタたちみんな訴えるから。」
母親の強気な声明が出されて世界中の笑いものだ。犬の目玉を生きたまま抉り出したクソガキは
「目が怖い。呪われたら怖いから目玉を抉った。」
と言ってるそうだ。
「こんな酷い事平気でやるのに、呪いとか怖いんだな。」
「お望み通り、世界中の呪術師が呪いの儀式をやってるよ。」
コメントが一杯だ。
「Y組のシノギに殺人ビデオを販売していると言うのに 警察は動かないんですかね?」
恭司たちも警察の動きの遅いのに呆れている。
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