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第4話
(うそ…っうそでしょ)
動くとは聞いていたけれどまさか、座面がなくなって両足が開くとは思わなかった!
ナオは慌てて両手で陰茎を隠すと恥ずかしさにバタついた
「お、おります」
「ちょ、だめだよ。入江さん。じっとして。動いたらだめって言ったよ」
「け、けど!」
ガタっと音を立て椅子から降りようとするナオに驚いた研修医は思わず危ないと声を出し、手を出そうとした
「動かないで」
「大丈夫、怖がらせないように」
立花を制止する佐倉は優しくナオの足に触れ
「ごめんねー、足触るよ」
台へと足を戻した
「両手は上にあげておこうか」
「はい。入江さん、万歳して僕と手を繋ぎましょう」
「うん、、」
言われた通りに両手をあげ、湊と手を繋ぐとほんのりとしたあたたかさにナオは少し安心した
(ちょっとだけ落ち着いた…かも)
「偉いねぇ。入江さん直腸診してエコーするだけだから怖く無いよ。立花先生、ジェルとって」
「はい」
「反対の手で肛門を少し開かせて指の腹側から内部に入れる。驚かせないように声をかけてね?」
「はい。ジェルです」
「ありがとう。入江さん、入りますよ」
「ひぁっ」
指が触れるとナオは情けない声をあげ
「まだ周囲を触っているだけ。楽にね、入江さん」
(前言撤回。怖いっ)
「や…っ」
にゅるんとした感触がすると体内に指が入ってきてナオは身を固くした
(気持ち悪い…)
「んー…っ」
「力、入れないよ。だらんとして」
「早く終わって」
(痛くは無いけど不快感がすごい。ナカ、触られてる。一瞬ゾワってして不思議な感覚)
「後少しね。はい、おしまい」
すっと指が消え、安心したのも束の間
佐倉からありえない言葉が出た
「立花、きみも触らせてもらって」
「え…はい」
「やっっ」
(おしまいって言ったのに…っ見習い先生にも触られるの?怖い)
恐怖にギュッと目を閉じると肛門周囲に静電気か走った
「…ッ」
(何?バチって)
「すみません。静電気が…入りますね」
先ほどよりもゆっくりと侵入してくる指にナオはぞくぞくと身を震わせ耐えた
(こんなの知らない)
「立花。前立腺わかるか?第二関節まげてみて」
「はい、触ります」
「ひぁッ…んん」
(な、何?いまの声)
自分から出た声にナオは戸惑い、佐倉に触られた時よりも強いゾクゾク感に足を震わせ耐えた
震える足を見て湊はナオの手をギュッと握り
「大丈夫。深呼吸だよ」
「う。うん、ぁ…っ…あ…そこ。いや」
(勃っちゃう…っ)
意識とは関係なく勃ちあがる陰茎にナオは焦り、足を動かし
「あ、入江さん。動かないでください。直腸診ありがとうございました。抜きますね」
「んんっッ…は…ぁ…」
抜けていく指に合わせてナオは息を吐いた
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