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第6話
直腸の診察が終わると、ナオは胸を撫でおろした
「診察終わった‥?看護師さん」
「まだ。次は超音波検査ね」
「まだ!?も、いいよ。この格好きつい」
「後少しだよ、さっきみたいに頑張ろう」
先程勃ちあがった陰茎はまだ、終わらないことに落ち込んで元のサイズに戻った
ナオの陰茎の反応を見た京介は、そりゃまだと言われたら怖いよなと思いながら手袋を外した
(可愛いな‥)
抱いてはいけない感情を抱きそうになり京介はぐっと握りこぶしを作りこらえた
「入江さん、もう少し辛抱ね」
佐倉の優しい声が響き、再び肛門周囲を触られたナオは身を硬くし湊の手を握り締めた
強く握り締められたのを感じた湊は優しく微笑み
「大丈夫だよ。佐倉先生、上手だから」
「なんで知ってるの?やられたことあるの?」
「ふふ、気になる?」
「教えてよ」
「いいよ。先生は僕のパートナーだから」
「え…っんん!」
話に夢中になって油断していると秘所に圧迫感を覚えナオは声をあげた
「先生に痛くされた?」
「大丈夫、。けど…苦しい」
「そうだね。指、2本分くらいあるからちょっと苦しいって感じるよね」
「看護師さん、えっちもこんな感じ?」
「それは、、」
「君たち。すごいこと話してるね」
それまでに静かに聞いていた佐倉は口を挟んだ
「るか、いつも患者さんに俺が…佐倉医師が僕のパートナーって話をしているのか?」
「まさか、はじめてだよ」
「ほんとに?いま白状しないとおしおき」
「えーと、、何回かはあった…かな?」
「るーかー」
「海 さん、怖い。怒ってないでエコーとってくださいよ」
「ったく…家に帰ったら覚えてろ」
「ちょ。白状したのにっ」
「嘘ついたことに対するおしおきな」
痴話喧嘩をはじめる佐倉の肩口を京介はちょんと触り
「先生、エコーを患者さんに突っ込んだままです」
「あ、ごめんごめん。入江さん、テレビ画面みえる?ここ、Ω男性と女性にだけある臓器で卵巣…あーちょっと小さいね。こっちが精巣、でここが膀胱で…これが子宮。赤ちゃんのお部屋ね。うん、子宮は正常だね」
「ちゃんとあるんだ」
「あるよ。Ωだからね、君は」
「じゃあなんで来ないんだろう…」
「それは詳しく調べよう。とりあえずエコーはおしまい。帰りに採血をしていってね。結果はまた明日。親御さんも連れてきて」
「え?パパと父さんを?」
「どちらかでいいよ。あー、、でも待って。入江‥。患者さんにもう1人いた気が、、。苗字って入江だよね?」
「え?はい、です」
「家系図はと‥。あ、やっぱり‥。芳 くん。ちょうど彼も明日診察だ。明日、一緒に診察をするから」
「へ?パパってなんの病気?」
「んー…病気というか、守秘義務って言うのがあって許可無く教えられないんだ。悪いね。担当医も違うしね」
「でも、同伴?」
「おそらく君、入院になるから」
「え」
えらいことになった
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