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#08 「だめっ、見ないで……っ!」〜スパダリ課長に朝立ちを暴かれて赤面するロッティー〜

ポルシェをぶつけた罰としてバークシャーの別邸に連れてこられたロッティ。マリエットたち使用人は全員気を利かせて街へ消えてしまった。この広い屋敷に完全に二人きりとなった夜。 二人を待っているのは二階のキングサイズベッド—— 「……さて、ロッティー」 セーラがゆっくりと振り返り、低く艶やかな声でロッティーの名前を呼んだ。 「ひゃ、はいっ……!」 「もう遅い。今日は寝るぞ」 セーラはそれだけ言うと、あっさりと二階の寝室へと向かってしまった。 ロッティーは拍子抜けしながらも、慌てて後を追う。案内された主寝室には、不釣り合いなほど巨大なキングサイズベッドが鎮座していた。 (こ、このベッドで、一緒に……) 緊張でガチガチになりながら、ロッティーが備え付けのパジャマに着替えてベッドの端に潜り込むと、隣にはすでに横になっているセーラの大きな背中があった。 「あの……セーラさん……」 「…………」 返事がない。 ロッティーがおずおずと顔を覗き込むと、セーラは規則正しい寝息を立てて、すでに完全に熟睡していた。 「……えっ。寝ちゃったの……?」 広いベッドにポツンと残されたロッティーは、自分の胸の高鳴りがバカバカしくなりながらも、無防備なセーラの寝顔を見つめた。 (なんだよ……ドキドキして損した……) ほんの少しだけホッとしたような、けれど、それ以上に「寂しい」と感じてしまった自分に戸惑いながら、ロッティーは目を閉じた。 ——しかし、一向に眠気がやってこない。 暗闇の中、隣で規則正しい寝息を立てるセーラの大きな背中を見つめていると、不意に、微かに漂うセーラの甘いコロンの香りが鼻腔をくすぐった。 (……っ、どうしよう……) ただ隣で寝ているだけなのに、セーラの匂いに当てられたのか、ロッティーの下半身が急速に熱を帯び、じんわりとうずき始めてしまった。 やがて、股間が硬く反り返り、先端から透明な我慢汁がとろりと零れ出るのがわかる。 (どうしよう、下着が濡れちゃってる……。この借りたパジャマにまで染みついちゃったらまずいのに……っ) バレたら恥ずかしすぎる。それに、もう一つ恐ろしい可能性が頭をよぎった。 (待って……もしこのまま寝落ちして、Hな夢でも見て……暴発しちゃったらどうしよう!?) 最近はあの深刻なナフサ不足のせいで連日深夜まで残業が続き、自分の身体を慰める余裕なんてこれっぽっちもなかった。 (やばい……最近全然抜いてなかったから、絶対に目詰まってるよ……俺!) そんな最悪の決壊(大惨事)が起きて、セーラの高級なベッドやパジャマを汚してしまったら、恥ずかしさでロンドンから消えてなくなりたくなる。 恐怖のあまり、ロッティーは寝返りすら打てなくなった。熱く疼く股間を持て余したまま、限界まで目をバキバキに見開いて、息を潜めて朝を待つ羽目になった。 結局、緊張と興奮の限界を迎えてようやく浅い眠りに落ちたのは、窓の外の空が薄っすらと明るくなり始めた頃だった。 …。。。zzzZZ 翌朝。 窓の外では、朝露に濡れた庭園の木々で、「チュンチュン」と雀が心地よい声で鳴いていた。 清々しい朝の光で目を覚ましたロッティーが隣を見やると、シーツの上が広く空いていた。すでにシャワーを浴び終えたセーラが、休日らしいサマーニットを身にまとって、部屋に入ってくるところだった。 「おはよう。よく眠れたか?」 「あ、はい……」 「いつまでベッドに入っているつもりだ。ほら、起きろ」 セーラが声をかけるが、ロッティーはシーツをぎゅっと握りしめたまま、モゾモゾとするだけで一向にベッドから出ようとしない。 「……どうした。何か隠してるのか?」 「ち、違います! 何もないですから、あっち向いててください……っ」 不審に思ったセーラが、容赦なくバサッとシーツを剥ぎ取ると、ロッティーの身体が露わになった。 「あっ……! だめっ、見ないで……っ!」 パジャマのズボンがテントのようにこんもりと押し上げられ、ロッティーの股間がはっきりと自己主張していた。昨夜から朝方まで悶々としていたせいで、朝の生理現象も相まってすっかり大きくなってしまっているのだ。 「……なんだお前。朝から随分と元気だな」 セーラが意地悪く目を細めてからかうと、ロッティーは顔を真っ赤にして両手で必死に股間を隠した。 「も、もう! 見ないでって言ってるじゃないですか……っ!」 「いいから早く着替えろ。帰るぞ」 クスクスと意地悪く笑うセーラに促され、二人はマリエットが作り置いていってくれた朝食をそそくさと済ませると、ロンドンへの帰路につくためガレージへと向かった。 ガレージのシャッターが上がると、そこに佇んでいたのは、鈍い光を放つピカピカのスポーツカーだった。 それを見たロッティーは、思わず目を丸くした。 「ええっ!? これって……ポルシェじゃないですか! セーラさん、2台も持ってるんですか!?」 「いや、これは親父の車だ」 セーラは当然のように、鍵をロッティーの手に握らせた。 「お前があっちをぶつけたから、しばらく借りることにしたのさ」 手のひらに落ちた鍵のずっしりとした重みに、ロッティーは目を丸くした。鈍く光る真鍮製のキーホルダーがぶら下がっている。 「このキーホルダー……ずいぶん重たいですね」 「親父の趣味でな。ハンドメイドなんだとさ」 セーラは短くそう言うと、助手席に深く腰掛けた。 「俺は少し眠る。ロンドンまでお前の運転だ。今度は傷つけるなよ」 「えぇ〜、僕が運転するんですか!? ……あ、あの、セーラさん。この車、僕にくださいよ」 半分冗談で、甘えるように上目遣いで言うロッティー。すると、助手席のスパダリは、フッと大人の余裕たっぷりに微笑んだ。 「いいぞ。その鍵は持っておけ。その代わり、お前の大切なものをくれるのか?」 「え?」 (セーラさんになら…) ドキリと跳ねた心臓の音を隠すように、ロッティーは慌てて正面のフロントガラスに視線を戻した。 つづく — ベッキーが突如クビになった理由がセーラの嫉妬だと察し、恐怖するロッティー。帰宅後、残業という嘘を見破られ—— 次回 #09 「らめ……恥ずかしい……!」〜浮気検査で股間をクンクンされたら反応(ボッキ)♂しちゃうロッティー〜 「よそで、これを使って帰ってきたら……どうなるか分かっているな。絶対に承知しないからな」 お楽しみに!

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