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第25話 ※クロード様だけ 2
クロード様は俺の後ろも布越しに触り、自身の昂りを擦りつけてくる。
「リック、腰揺れてる」
「あぅ……だって……触ったらだめですっ」
「はぁ……堪らないな。 ココも窮屈そうだ」
パンタロンを下げられれば、中から現れた俺の熱棒はすっかり勃ちきって涎を垂らしていた。
「リックのココ、溢れちゃってるね」
「や……みないでっ……」
「おいしそ」
まるで食べ物を食べるかのようにパクッと口に含まれ、思い切り吸い上げられていく。
「んあぁぁ……っ」
強烈な快楽に腰が逃げてしまいそうになり、そうはさせまいと彼の指が後ろに埋められていく。
前も後ろも同時に可愛がられると、もう立っている事は出来なかった。
膝が頽れ、床にへたり込んでもクロード様の甘い責め苦は止まらない。
「あ、あっ、だめ、でちゃっ、クロードさま……でちゃぅぅ……!」
ご主人様は口を話すどころか吸い付いたまま、吐き出された俺の欲望を喉を鳴らして飲み込んでいた。
こんなこと、ご主人様にさせたくないのに……気持ちいいのがとまらない。
クロード様……クロード様……。
最後の一滴までゴクリと飲み込み、満足げな表情で俺を見据えるご主人様。
室内は暗がりで、あまり表情がハッキリとは見えない。
でも赤い瞳だけは怪しく光っていた。
「リックはコレが好き?」
そう言われて視線を上げたところ、目の前に彼の剛直が突き出されていた。
久しぶりのご主人様の匂い……嗅覚が刺激され、脳が焼き切れるほど濃い雄の匂いに頭がくらくらしてくる。
だめだ……ほしがっちゃだめ…………自立するって決めたのに……大好きな彼を前にすると、あっという間に理性が崩壊する。
「すき……すき、だいすき……ほしい…………コレほしい」
舌を出し、無意識にソレを舐めながら、自分の顔を押し付けていた。
まるで猫の時に戻ったかのよう。
そして後ろに自分の指を埋め、淫らにおねだりする。
「こっちにほしい……クロードさま……」
「やっぱり君は大人になったんだね。 可愛いおねだりまで出来るようになって。 ご褒美あげないと……」
クロード様の剛直が窄まりに宛がわれ、ゆっくりと、確かめるように中へ侵入してくる。
気持ちいい箇所をを確実に擦りながら隘路を進んでいく。
襞を押し広げ、奥へ奥へと進んでいく途中、俺が一番気持ちいい箇所見付け、歓喜の声が漏れ出てしまう。
「ひっ、あぁぁぁ……!!」
「リックのいいとこ、見付けた」
舌なめずりをしながら剛直を穿つ。
その度に室内には卑猥な嬌声が響き渡った。
「ひゃ、あっ、あんっ、あぅ……!」
「ココ、ほかの人を受け入れていなくて……安心、した……っ」
「な、んで……そんなのっ……」
俺にはクロード様だけなのに……!
他の人なんてほしくない。
でもいつかご主人様が他の人を選ぶところを見なくてはならないのだろう。
それでも――――
「クロードさま、だけ……すきっ……だいすき……ん、んんっ」
大好きなご主人様の唇に吸い付き、つたない口付けを繰り返した。
頭の中はクロード様でいっぱい。
お腹の中も全部ご主人様で満たしてほしい。
「君のかわいい声が外に聞こえちゃうから……」
「んむっ、んん~~~~っ!!」
深い口付けで唇を塞がれ、息が苦しくて頭に空気がまわらなくなり、俺の窄まりはこれでもかと彼の肉棒を締め付けてしまう。
でもこの息苦しさが堪らなく気持ちいい。
やがて律動は激しくなり、彼の剛直が最奥に何度もキスをする。
その度に淫熱は押し上げられ、俺の肉棒はだらしなく涎を垂らしてしまう。
「あっ、もう……イクッ……ふあぁぁ……~~!!」
甘く激しい痺れが全身を襲い、どんどん欲望が吐き出されていく。
お腹の中がほんのり温かくなり、クロード様の白濁が注がれていくのを感じ、胸が幸せで満たされていった。
やっぱり中に出されるの、気持ちいぃ……自分のものだとマーキングされているみたいで。
ここが王宮の資料室だという事も忘れて、夢中で繋がってしまった。
「リック……君を誰にも渡さない」
ご主人様はその両腕で、俺を力強く抱きしめた。
嬉しい。
独占欲でもいいんだ。
彼が俺を欲してくれるだけで……それだけで俺はどこまでも自分を差し出せる。
「クロード様……」
俺は大好きな人の背中に手を回し、愛おしい主人の存在を確かめるかのように頬擦りを繰り返した。
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