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(26) 新婚2日目 ‼︎

新婚初夜はまたもや龍さんのお仕置きスイッチが入って、僕は散々泣かされました。 「瑠衣、隣に声聞かせるなよ? 」 なんていいながら、ゆっさゆっさと僕にデカイペニス突き刺したまま揺さぶるんです‼︎ いじわる~!リアルアルファめ~‼︎ きもちよかったんですよ、はい、とっても。 悔しいから僕も龍さんの肩に吸い付いてやったもんね! キスマークつけちゃいましたよ~。 土井さんとの内緒の話は、結婚相手は男性だと伝える事だったと教えたら、納得してくれた?けど、僕を泣かせちゃったから、 「 新居に移ったら、瑠衣の言う通りにハメ撮りするから許してな? 」 って、龍さんが言ってきたんですよ! ぽ、僕の言う通りに~?マジですか~? よ、よ~し、色々考えなくちゃ~。 今日から12月になったけど、大安の日の挨拶迄にスーツを作ったり、リフォームの打ち合わせや土井さんのお見舞いもあって、色々落ち着かない。 「 生活が落ち着いたら、瑠衣のやりたい仕事を探せばいいさ。それまでは俺を優先して欲しい 」 龍さんにお願いされました。 というわけで、2ヶ月程専業主夫になりますよ、僕‼︎ 一応、派遣会社は退職することにして、社会保険は自己負担で継続しておくことにした。名義変更は、引っ越し後にまとめてやることにして、まずは予定をこなさなくては! 朝はパンケーキにベーコンエッグ、サラダとコンソメスープの洋風にしました。 これから色々作るから、龍さんが苦手なものを教えてもらう。 カップラーメンと菓子パンだって。 意外だな。作ったパンケーキは大丈夫らしい。焦ったよ~。 パンケーキを頬張る龍さんに、どうしてもお願いしたいことがあった。 それは僕が加藤弁護士に預かってもらってる慰謝料の件だ。 「 龍さん、加藤弁護士に預かってもらっている会長と僕の母からのお金だけど、龍さんとお義父さんに判断をお願いしたいんだ 」 龍さんがフォークを置いて聞いてくる。 「 瑠衣はあの金が欲しくないのか? 大金だぞ? 」 「 会長には、大事な龍神を授けてもらってるから、僕は何もいらないんだよ 。僕からだと受け取ってくれないし、礼儀を欠いてる、と龍さんやお義父さんの顔を潰したくないんだ。だから、結婚の持参金として菊田家に納めさせてください 」 僕は龍さんに頭を下げてお願いした。 「 わかった。オヤジと相談してみるよ 」 龍さんは了承してくれた。 龍さんの出勤時間になり、僕は玄関口でいってらっしゃいのチューをおねだりしちゃったよ! ほっぺのはずがしっかり唇にいただきましたぁ! よし、食器を片付けて、お洗濯したら今日の予定をこなさなくては。 【12月1日の予定】 10時 加藤弁護士とスーツのオーダー 12時 加藤弁護士と昼食 お見舞い品購入 13時 土井さんのお見舞い 14時30分 リフォームを依頼した工務店で打ち合わせ 16時 食材の買い出し 17時 夕食の準備 18時30分 龍さん帰宅 夕食はこの前食べさせ損ねたインドカレーに決定してる。 よし、サラダもつけよう。 デザートは冬になり美味しいのが出揃ったリンゴを使ってパイを焼こう。 パイ生地だけ作っておこうかな? 明日は日曜日だから龍さんと指輪を選びに行くんだよ! 今日は伊達眼鏡とカラコンの変装してタクシーで街に行けと二万も渡された。 龍さんこれ僕のひと月の食費より多いよ…… 。 ボロアパートから2キロチャリを漕いで仙石線に乗ればすぐ仙台駅だから、タクシーはもったいないよね。 昼間で人も多いから大丈夫なのに心配性だなあ、龍さんは。 駅のホームに立ってると、龍さんから電話がきた。 「 瑠衣、なんで駅にいるんだ? 」 「 なんでわかるの!?エスパー!?」 「お前俺の会社の前自転車で通ったぞ。駅方面に向かって行ったろ 」 龍さんはたまたまトラックの荷受をしに外に出ていたらしい。 うそーん。僕旦那さんの会社よく知らなかったよ!すんませんでしたぁ!! 「 旦那さん、その読みドンピシャでーす 」 「 ……… お前キャラ変えるなよ? いつもどおりにしろ、怒らないから 」 「 帰りはタクシーにします。あ、電車来たから乗るね! 晩御飯はインドカレーとアップルパイでいいかな? 」 龍さんが楽しみにしてるとの言葉を聞いて、僕は電車に飛び乗った。 加藤弁護士と待ち合わせたお店は、某海外ブランドの紳士服のお店でした。 僕プニクロしか来たことないよ。しま◯らとか。 今回はセミオーダーのスーツを勧められたので、頷くしかないよね~。 上客の加藤弁護士のおかげで、なんとか15日前には仕上げてもらえそう。 でも、一着15万は、結婚式代わりの投資だから、老後の為の貯金から出すことにしたよ。 採寸と注文後、何故か何組かのカジュアルな服一式を並べられて試着することに。 靴や鞄までトータルコーディネートされた。 「 ささやかですが、私から瑠衣君への結婚のお祝いです。受け取ってくださいね 」 加藤弁護士からプレゼントされた。 母親のいない僕が、菊田家で恥をかかないよう気にかけてくれたのだろう。 服は夜家まで宅配するよう手配された。 加藤弁護士カッコ良すぎです! 二人で近くの洋食屋でランチを食べた。その際、預けていたお金は結婚の持参金として菊田家に納めたいと龍さんにお願いした事を話した。 龍さんがお義父さんと相談した後に、加藤弁護士に連絡がいくので対応してもらうことになった。 加藤弁護士と別れて、松越デパートでプリンを買い、土井さんのお見舞いに行った。 今日は正面玄関から「 山本ビューティークリニック」に入る。 受付で病室を尋ねると、看護師が案内してくれた。 ドアをノックして入ると、土井さんは電動ベッドを起こして背を預けてテレビを見ていた。 土井さんの顔が包帯でぐるぐる巻きにされ、ミイラ男になっていた。

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