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第4話エロ注意
それらしき部屋の前に来ると颯田先生が扉を開けて僕を先に入れた…このときに少しでも不安になれば良かった…疑えば良かった
ただ促されるまま僕は中へと入っていった
颯田先生は入るとすぐに鍵をかけた
ガチャリという音が暗い部屋に響く
僕は振り返り…出ようとドアノブを探すも颯田先生が壁になって届かない
「どういうつもりですか…なんで鍵を…」
しかし反応がない…それにいっこうに明かりをつけようとしない
「颯田…先生?」
「マスターだ、マスターと呼べ!!」
その声と供に右腕にチクリと痛みが走った
颯田先生が何かを僕に注射した…それがなんなのか分からなかったが意識が遠退いていった
ほのかに明るさをまぶたの裏から感じて
全身の変な締め付けに気が付いた…意識がはっきりしないけれど制服を着ているはずの肌に風が当たっている
僕は目蓋を押し上げてみた
目の前にピエロのように笑っている顔が
「うわぁ!!」
「ようやく目が覚めたか…効果は絶大のようだな…しかし睡眠時では良い成果が得られない、やはり起きていないと…」
颯田先生がまじまじと僕を見ている…珍しいものを見るように
時おり顎にてをやりながら僕の顔を…
何が起こっているのか分からないけれどこの場から早く逃げ出さないと…
足を動かそうとしているのにゆうことをきかない…腰も動かない
ようやく動き始めたのは頭だけで周りを見てみる
僕は縛られていた…全裸で
股が開いた状態で固定されていてあそこだけが解放されていた
しかしそれにも得体の知れない液体がかかっていた
「颯田先生…これはどう言うことですか…なんでこんなこと…うぅ?」
颯田先生は僕の唇に指を当てて首を振った
「君は間違いだ…まずここは私の実験室…ここでの私はマスター、そして君が実験台第1号」
実験…その言葉が頭のなかでグルグルと回り始める
颯田先生がどこかへいく…机なのかその上には色んな良くわからない機械や薬がある
彼がそこから取り出したのは普通ここにあってはならないものだった
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