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第8話SM注意
「なんだよこれ!!」
キシキシと音をたてながら暴れ始める俊也
やはり甘かったのか頑張ればほどけてしまいそうだ
僕は強く縛り直そうと彼に近づくと
「1号君はドアのほうへ居なさい…そしてしっかりと鍵をかけて」
僕は言われたように動く…俊也が目で追っている気がしたがどうでもよかった
「さぁ…その紐はある程度軽めにしてある…抵抗を続けていればほどけるだろう…しかし」
マスターは俊也の横で白衣に液体をかけた…白衣はシュージューといいながら溶け始める
それと同時に俊也が生唾を飲む音や汗が滴り落ちるような音まで聞こえてきた
音が止むとマスターは俊也の首もとから液体をたらし始めた
「うわ…うわぁぁぁ!!」
シュージューと音がなる…袖や脇の布が先に溶けてしまったのかファサと服が落ちた…シャツも所々溶けている
しかし液体は歩みを止めない…ダラダラと流れてズボンに到達した…ズボンは無力にもすぐに溶けて下着を露にさせた…下着から一物が覗いている
その姿はイヤらしく…いきなり全裸だった僕にとっては…いやこの光景事態しんせんでしかない
「しかし、この格好で廊下に出る勇気があるのならな…さぁ実験開始だ」
「おい!なんなんだよこれ!?」
さっきまでの勢いはないが体を動かして抵抗している…
紐は今にもほどけそうだ
マスターはその紐に液体をかけ始めた
「何を!?」
「そうわめくな…これは肌には問題ない」
ゴトリと紐が落ちていく
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