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第10話エロ注意
「さぁ…これで優しく彼のお腹を触るんだ」
僕はマスターに指示されるまま俊也の体を棒でなぞっていく…お腹の回りをなぞると
「ぃっ!いい……はぁ…はぁ……」
まるで欲しがるように腰が上がる
次は膝やもものあたり…あまり反応がない
ただ息は荒いままで顔もなんだか赤くなっている
まるでお風呂でのぼせているような顔
それだけなのにイヤらしくて僕を見つめているのに僕の名前を呼ばない
多分誰がやっているのか分かっていないんだ
マスターの指示が出る
次は顔…優しく押すように
俊也の顔が押されたほうに簡単に向く…むしろ彼自信で向いているようなこともあった
ただ目線は僕のほう…押されようとも目だけは僕を見つめている
次は乳房の回りをなめ回すように…円を描くようになぞる
「う…ううう……いいっ!」
時おり体が動いたりうごかなかったりと忙しい
「そこが性感帯か…」
マスターははんのうが強い場所をつねった
「あああぁ!あぁ!!」
足がバタバタと世話しなく動き腰を降っている
思いっきり腰を浮かして伸びをする
その伸びを三回ぐらいしたときには俊也は声をあげなくなり…触る度にびくつくだけとなった
「実験修了」
マスターは俊也に布を被せてあげると…フゥと椅子に腰を下ろした
満足そうなのになぜか不満げな顔…なにか違うところがあったのだろうか…まだ満たされていないのだろうか…
僕はマスターをずっと見つめ続けた…
次の日…俊也は休んだ…一週間ぐらい休んだ
もうすぐ…健康診断だというのに…
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