フゥと一つつくとマスターはいつものマスターになった イヤらしくまぶしい笑顔で僕を見つめている 「実験は大成功だ！」 そういうと僕を押し倒し…いきなり僕のなかに押し込んだ 「ふぁっ、ひぁ…あぁ！」 痛みや急にきたことに動揺して…変な声をあげてしまった それと同時に液体が流れ出した 果てたというのに何度もマスターは押したり…引いたり… 「あぁ…は…あぁ……うぅぅ」 自分でも驚くほど暖かくて色っぽい声が出ている… とろけてしまいそうだ…いつもとは違う実験… 中にマスターの液体が入ってきた 溢れたマスターの液体と僕の液体が混ざり会う 心地よくて生暖かい… 「もう…ふぅ……少しいけるか……はぁはぁ…」 僕は首を横にふる…もう少ししたいのに僕は横にふっていた マスターは抜くと混ざった液体を指ですくった まじまじと見つめては口のなかにいれて味わっている 口から出てきた指にはマスターの唾液が液体と混ざり…光っていた しゃぶりつきたい…僕はどんな目で顔でマスターを見ているのだろうか…そんなことを考えていると… 「最後の実験は…大成功だ、これは愛の実験 私が永遠に成功しなかった満たされることのなかった実験…一方的な愛では性病にしかならない…相手がもしも私を愛していたら…楓は過程を通り越していった、心の変化…対応の変化…それらを見るのに君は充分すぎた…また私の心も…」 マスターは泣いていた