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ストライク1:ご褒美は、元チームメイトとの抜き合いでした
翌朝、雅が目を覚ますと、キングサイズのベットに幹也が眠っている。
──好きって言われたけど、俺たちは恋人なのか?
「でも幹也が恋人だったら、オレの性癖を隠さなくていいのかもな……」
愛の告白とはほど遠いな、と自嘲気味に笑うと、幹也がもぞもぞと寝返りを打ってこちらを向いた。
「……雅、恋人だよ、もう俺らは」
雅の独り言が聞こえていたのか、眠そうに目をこすりながら幹也は顔を寄せて雅の頬にキスをする。
シーズン半ばでのトレードは正直、驚いたけれど、初勝利もできて、こんなイケメンの恋人ができるなんて、夢にも思っていなかった。
──でも……遠距離なんだよな。
「かえりたくなーい、福岡に」
幹也に抱き寄せられて、雅はどうすればいいか分からず、そのままスレンダーな白い肌の幹也をしっかりとホールドする。
「雅の厚い胸板、憧れだった。ずっと触りたかったんだ」
筋肉を褒められた雅は顔を赤らめる。幹也に「照れてる」とチュッと胸元にキスをされるとその厚い胸の奥がズキンと知らない音が鳴った。それを恋だと気づくには、雅にはまだ時間がかかりそうだった。
【ご褒美は、元チームメイトとの抜き合いでした おわり】~シリーズは続きます
***おしらせ***
◆「エース未満の恋愛事情」恋心編について
この「欲情編」では、恋人になった雅と幹也の少しクセのある日常を描いています。
二人は、いつ、どうして恋人になったのか。
雅が幹也を好きになるまでの物語は、FANBOXで「恋心編」として連載中です。
第1話は無料公開しています。
【FANBOX:エース未満の恋愛事情(恋心編)】
https://hamano-sh.fanbox.cc/posts/12382652
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