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ストライク2: 恋人からの電話は、ヒミツの命令でした

「えっ、幹也?」  電話だからオナニーしている姿がバレるわけではないが、ドキリと胸が鳴ったまま通話をタップする。 『もしもし、雅?』 「な、なに、幹也。もう福岡着いたの?」 『あぁ、飛行機だからね。空港着いたら、なんか淋しくなっちゃって急いで家に帰って電話した』  いままでの人生でそんな甘いセリフを言われたことがなかった雅はなぜかいちども使ったことのないお尻の奥がキュンとして驚きを隠せない。 「え、あぁ。また、こんどのオールスター休みに会えるだろ?」 『そうだけど、まだ試合残ってるし……。遠距離辛いよ……可愛い雅のあの姿、頭から離れない』 「あの姿……って?」  トーンを落として幹也は『おもらし』と密やかに囁く。 「あぁんっ!」  オナニーしていた最中だったこともあり、雅は思わず「おもらし」という言葉に反応して喘いでしまった。ここはジムだというのに。 『ちょっと、雅。そんな声ださないで! いま、家?』 「ちが……じ、ジム……」 『なんでそんなに色っぽい声なの? ジムのどこにいるの?』 「個室トイレ……」  トイレと聞いた幹也は「えっ」と驚いて声を詰まらせた。  まさか個室トイレから電話してるなんて、誰も思わないだろう。 『ねぇ、雅。おしっこしてたの?』 「あぁっ、もうっ、んあっ……あっ」 『だから、なんでジムのトイレでそんな声を出してるの? え、もしかして……雅……、オナニーしてる?』  バレた。まぁ、ふつうに用を足してるだけなら、喘ぐ人はどこにもいない。  疑われても当たり前だ。 「ご、ごめん」 『俺が福岡帰ったら、すぐオナニーするんだ?』 「それは関係ない……」 『淋しかったから、とか言ってよ。違う男のオナニー動画見ながらしてるの?』 「……違います」  なぜ幹也は雅の鉄板オカズを知っているのかは不明だが、まさか自分の声で自慰行為しているなんて知られたくなかった。 『ちょっと待って、ビデオ通話にする』  急に画面に幹也が現われ、雅は慌てて捲り上げていたTシャツを下ろした。 『あれ、乳首弄ってたの? いいよ、雅。もっと弄ってごらん。俺に見せてよ。ジムのトイレでオナニーしている変態さんな雅の姿』 「あっ、あっ、へ、変態って言わないでよぉ!」 『だって変態でしょ? ジムでトレーニングした後に、家まで我慢できなくて、トイレの個室でオナニーしちゃうんだもん』  幹也の甘いボイスと攻めたてる口調がさらに勃起を促してくる。  痛いくらいパンパンに硬くなり、捲り上げたTシャツの裾を口に咥え、激しく手を上下させて扱く。  ズッズッと先走りの濡れた水音がさらに響いて、幹也の声に混じって興奮を促す。 『涙目になりがら、扱いてる姿、すごい可愛いよ。乳首もちゃんと両方とも交互にイジメてごらん。あ、抓るのが好きなんだね! Mなんだ、雅は』 「あんっ、ダメっ、もっと、命令ください、幹也ぁ!」 『気持ち良さそうでズルいなぁ。じゃあ、いったん全部手を止めて?』 「やぁっ、もっとぉ、気持ち良くなりたいよぉ……!」  あともう少しで頂点が見えそうなときに、幹也は手を止めさせた。  ジンジンとペニスの先が破裂寸前のように疼く。 『イキたそうだね、雅のおちんちん。たまんないなぁ。舐めてあげたい』    幹也はリップ音でちゅぱちゅぱと音を立てた。まるで幹也に舐められているようで、雅は身体を捩らせる。 『俺も勃起しちゃった。ねぇ、見て? 今度さぁ、これを雅に挿入していい?』 「うわっ、で、デカいよぉ……入んない」  スマホの向こう側で幹也がズボンを下ろし、下着の中から規格外のペニスを取り出して扱いている。  あれが自分の中に入ると想像すると、雅は弄ってもないのにペニスの先端から白濁の液体が溢れそうになった。 「やっ、ダメ、勝手に……イキそう!」 『あれ、雅? 弄ってないのに、俺のモノ見ただけでイキそうなの? エッチすぎる変態さんだ』 「ダメっ、変態って言われると……か、感じちゃう! み、幹也ぁ、あっ、ダメっ、イク、イクっー!! 幹也のおっきいの欲しくてイッちゃうーっ!」  大きな声が出せないように口元を押さえた雅は、片手でペニスの先端を握り込み、手の中へ射精してしまった。 『もう、ほんとに可愛いよ、雅。大好き、好き、会いたい、大好き……! はぁっ、俺も出そう!』  画面の向こう側で、蕩けた顔をしながら扱いてる幹也を雅はボーっとした顔で見つめていると、急に尿意が襲った。  だいたい射精したあとは、とっても気持ちいのいい放尿がセットだ。幸いなことにここはトイレだ。いつだってしていい。 『ねぇ、雅。まだちょっと勃ってるね。もしかして、おしっこでたい?』 「えっ、な、なんで分かったの?」 『当たった。じゃあ、画面で見せてくれる? 雅がトイレでおしっこする姿。俺、それ見ながらイキたいなぁ?』  用を足す姿を見たい、と言われた雅は条件反射のように背中がゾクっと震えた。  見せたい。見て欲しい。そんな姿を見てくれるのは、幹也だけだ。  幹也は、自分のどんな姿も受け入れてくれる──。 「み、幹也ぁ……見てて」  雅は便座の上で両脚を広げ、スマホを遠ざけて自分の姿が全部映るように調整した。 「あっ、あっ……恥ずかしいのに、見て欲しくて、ちんちんの先っぽからおしっこでるっ!」  ちょろちょろと水音が響き、それは長く続いた──。 『すごぉい、どんなに我慢してたの? 精子もいっぱい手についてるし、とってもエロい顔してる』  幹也は雅の放尿の姿を見ながら、リップ音をさせてものすごい速さでペニスを扱いていた。 『あぁ、好き、雅。ホント好き、大好き。い、イクっ、出るっ! あぁ、雅の中に出したい……!』  うっ、と幹也が呻いたのと、雅が放尿を終えるは同時だった。  いっぱい出た、と幹也は画面に向かって吐精したものが広がっている手のひらを見せてくる。  自分の用を足す姿で、快感を得てくれたと思うと雅の鼓動が早くなった。

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