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アネモネ外伝-終末世界御伽忌憚-いつかの日々 前編②※成人向け描写あり
月明かりの下――青白い裸身が晒されている。
ピンと張った肌。
淡い色の乳首に、小ぶりな雄茎。
欲情したオスたちの目が、それらをつぶさに視線で犯していた。
「見る、な……っ、お前らは性欲処理ができたらそれでいいのだろうっ」
複数の視線で嬲られ、辱められる。
徹底的にオスとしての尊厳を破壊されて、郁は叫んだ。
「お前、わかんねえの? その綺麗なお顔も、乳首も、クリも、ぜーんぶ、オカズにされんだよ。街を歩いてみろ。すれ違ってるやつら、みんなお前とヤリたいと思ってるだろうよ。その可愛げのないクチにチンポつっこんで、マンコをメスみたいにぐちゃぐちゃに犯してひいひいよがらせたいってみんなそう思ってんの」
「そんなこと、ない……出まかせに決まってる……」
郁は、弱々しく言葉で抵抗した。
そんな汚い感情の機微には触れたくない。
また、それは彼の高い矜持を踏みにじるには充分な悪意だった。
「メス、犯ス、メス……メス……メス……」
腕ほどもある長い舌がべろりと郁の頬を舐めた。
腐敗臭に似た生臭い呼気。
ぬるいそれが頬を掠めてぞっとした。
「あ、うう……」
先ほどから隘路に剥き出しの肉棒があてがわれている。
赤黒く――小ぶりな丸太ほどの大きさをしていた。
それがぶぴ、ぶびゅっと汚い音をたてて、粘液を分泌している。
少しでも挿入を容易くするように何度も醜い竿肌が、後孔を滑る。
「くっ……ふぅ……んっ、んうぅっ……♡」
……オークの体液には、発情を促す成分でも含まれているのか。
素股をしている箇所がぴりぴりと痺れる。
郁は、はふはふと呼吸を乱した。柔肌がうっすらと上気していて煽情的だ。
「交尾……準備……でキた……メス、犯す……」
「おー、オークチンポで犯されるところ、見てやろうぜ」
「んんーっ、ふぐぅっ! うっ♡うっ♡ん……ぎぃッ……♡」
郁は、緩く姿態をもがかせた。
しかし、オークはがっちりと「メス」の身体をホールドして離そうとしない。
エラの張った極太の亀頭が、慎ましやかな窄まりにあてがわれ――一気に、ぶち抜く!
「かはぁッ♡」
郁の身体がぐんにゃりと前のめりになった。
交尾による痛みを麻痺させる成分が含まれているのか、幸いにも、そこがちぎれる痛みは感じなかった。
だが、ぶちぶちと嫌な感触がし、生ぬるいものが……血が、結合部から地面に滴る。
「あ、がッ♡あ、ぎぃッ、いぃ――ん、ひぎぃッ♡いっ♡い、アッ♡」
(お腹、ぐるじい……これ、死んじゃう……)
郁はお腹を抱えた。
ふと視線を落とすと薄い肉にぼこりと肉棒の形が浮かびあがってる。
それに――。
「あ、えぇ? なんか、つぶつぶしたの、食い込む……? これなに……?」
「ああ、真珠埋め込ませたんだよ。施術には苦労したけどな……改造オークチンポいいだろ?」
ひくひくと細かな痙攣をする媚肉に、真珠の凹凸が食い込む。
咥えこんでいるのもやっとなのに、これが擦れたら――郁はぞっとした。
「い、やあ……っ、ぬ……抜いて……っ♡抜いてえぇええええええっ♡これ、こわれぢゃっ♡ひ、アッ、ぐぅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううッッッ♡♡♡」
オークが郁の膝裏を抱えると下から突きあげる。
すると、お腹を打擲されているような重い衝撃が走る。
「ん、ひぎッ♡う、ぎぃッ♡あ、へぇ♡え、うッ♡あっ♡あっ♡かはぁッ♡」
(せっくす、つらい……息、上手くできな……これ、こ……殺され……る……?)
「はは、もっとかわいい声で鳴けよ~……豚みたいな汚い声だしやがって……チンポ、萎えるだろ、ばか便器」
「ひぐうぅうううううううううううううううううううううううぅううううううううッ!!? 待って……お腹の中で……ドクドクって……これ……っ、んんぐーっ♡♡♡」
郁の全身は汗みずくになっていた。
隘路が収縮し、ぼこぼことした竿肌を締めつけるのが自分でも分かった。
しかし、結合した箇所が先ほどからいっそう熱を帯び――ドクドクと脈動している。
「ふんっ、ふんっ、出ル、種付ケ、種付ケ……孕ませルッ!」
次に起こる現象を理解して、郁は身体を暴れさせた。
「やだやだっ、やだああああぁああああああああああああああああっ! なかだひ、なかだひ、やだやだっ、お腹、ぐるじいっ、死ぬっ、死ぬからあっ! ひぎゃっ、あ、あ、あ……っ♡♡♡」
「おー、オークザーメン中出し嬉しいなあ……腹いっぱい出してもらえよ」
「よく似合ってるぞ。ほら、オークザー汁中出しアクメキメろ、肉便器野郎が!」
……もはや、郁の耳には周囲のヤジは耳に入っていない。
必死に身体を暴れさせて、淫虐から逃れようとしている。
「出ル、出ル、ふぐぅ~……メスマンコ……受精させルゥゥ!」
「おごぉッ♡おっ♡おっ♡う……ぶぅッ……♡ぐうぅううう……ッ♡♡♡」
どぶっ、どぷぷっ♡と大量のオークザー汁が、薄い腹を満たしていく。
アレキサンドライトの瞳が、あらぬ方を剥いて、口の端から泡を噴いていた。
それでも、郁の身体を押さえつけて、確実に妊娠するよう、種付けを強いていた。
「うえっ、うええー……♡げ、えっ、おえぇ……う、うっ、ぐず、ずびっ……♡」
強制的な性交と直腸射精を強いられて、郁が激しく嘔吐する。
今しがた、注がれたばかりのザーメンを口から戻していた。
「うわ……なんか、すごいもん見たわー……オーク姦、エグ……じゃあ、オークくん、ここまでねー」
亜人種のひとりが、素早くオークに睡眠薬を注射する。
睡眠薬は即効性らしく、オークが郁の身体を放り、地面に落とされる。
「あ、ああ……っ♡ん、ぐえ……っ、げえ、げえ……っ♡」
郁は、お腹を抱えたまま、泣きじゃくりながら大量に注がれたザーメンを嘔吐している。
散々、肉棒で打擲されたお腹も痛かった。
蹲っていると、強引に髪を掴まれた。
「な、に……も、おわった、だろ……? ん、がぽっ!?」
押し込まれたのは酒瓶だ。
それもアルコール度数の高い安酒だ。
嫌な臭いのするアルコールを一気に、喉に流し込まれる。
嘔吐の直後とあって、喉と胃がひくひくとアルコールを拒否しているが、鼻を摘ままれた。
「んふぎいっ♡んむっ♡んふー……っ♡ん、ごきゅっ、ごくっ、うぐー……♡」
強制的な飲酒の虐待であった。
次第、郁の頭が酩酊していく……。
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