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外伝アネモネ-終末世界御伽忌憚-いつかの日々 後半④※成人向け描写あり
「見ないで……」
もう何回も彼のことは抱いている。
そのかんばせも姿態も綺麗なことも、抱きしめると少し骨が当たって痛いことも知っていた。
竿肌を隘路に挿入すると蕩けた媚肉が、悦ぶようにしがみついてくるのだって――そこまで、反芻して望月は我に返る。
とどのつまりは、こういった俗っぽいシチュエーションにいつまでも慣れずに、郁は恥じらう。
そこに毎回、昂るものはあるのだが、抱くごとに淫蕩になっていく身体に反して純粋なリアクションを見せられるとやさしくしてあげたいとは思っても、歯止めがきかなくなってしまう。
「んー? ちゃあんと見てるよ? 郁のおちんちん、ちゃんと勃起できてえらいね? おつゆだらだらで先っぽが覗いててかわいい……」
郁が、枕を掴むとそれで顔を覆ってしまった。
ほら、こうなってしまう。
「顔、見せて」
「……嫌だ」
「えー、どうして今、ぜったいかわいい顔してるでしょ」
「そういうことを言うからぜったいに嫌だ」
すげない応酬が続き、むーっと望月は頬を膨らませた。
それから、ひくひくっと震えている雄茎を摘まむと、薄皮をずり下げた。
「い……やぁ……っ、そこ、びりびりする……っ、痛いから剥かないで……ひ、うぅっ♡」
「郁が構ってくれなくて暇なんだもん。あは♡ちゃんとおちんちんの皮剥けたよ? 先っぽ、ぺろぺろしよっか……ん~……あ、むっ♡」
「ひあぁあああああああああああああああああんっ♡♡♡」
「郁、身体、びっくんびっくんってすごい痙攣しちゃってる。先っぽ、ぺろぺろされるのいい? ここ、クリちゃん並みに敏感だもんねえ? んちゅぶっ、ぢゅる、ぢゅっ、ぢゅっ♡」
あくまで亀頭責めをメインにしているが、最初からねっとりと淫らがましく舌を遣う。
小さな亀頭を輪郭に沿って、舐めあげる。
唾液とカウパーが、潤滑油の役割をはたして、ぬるぬると滑る。
「あ、ひぃっ、いぃいいいいいいいいいいいいいいいっ♡♡♡もち、の、くち、あづっ、あづいいいぃいいいっ♡♡♡これ、きついっ、きついからっ♡♡♡ひぅっ、ひいっ、いぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?」
「ちゅ……ぷっ♡先っぽ、よだれとえっちなお汁でぬるぬるにされただけだよ? 剥いたクリちゃん、虐められるのそんなにいいんだあー……♡へー……ん、ぐぶぶっ♡♡♡」
言うがはやい、華奢な雄茎を喉奥まで丸のみにする。
「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡」
びぐっ、びぐんっ♡と郁の姿態がベッドの上で跳ねた。
腰だけを掲げた不格好な体勢で、フェラチオで虐められている。
「あ、え? か、ひっ、かひゅ――っ、これ、だめ、だめだからあ……♡」
「んぐぼっ、ずぼっ、ずろろろ~……っ♡クリフェラきもひい? ぼく、のおくひで、くりひゃん、ずぽずぽしてあげる……♡んぬぷ~……ぬるるるうぅうう~……♡ぬっぽ♡ぬぼっ♡」
下品なバキュームの音をたてて、華奢な雄茎を口腔の粘膜全体で扱きあげる。
「ひッ――ア、あッ……んぐぐー……♡ふ、ぐぎゅっ♡それ、く……クリ……じゃな……っ♡いやいやっ♡そんなに激しくされたらっ……んひうううううぅううううううううううううううううううううっ♡♡♡」
「んぐぢっ、ぐぢゅるるるう! 激しくされたら、どうなっちゃうの? 郁、えっちな声とまらなくてかーわいい……ぬぢゅっ、ぬるるるるうぅううう~……♡♡♡」
「んっ♡んうううっ♡イ……イっちゃう……からあ……っ♡だめ、しゃせえ、しちゃう……♡は……ぁ、あああああああんっ♡」
「えー、でもこんなにかわいいんだよ? これクリちゃんじゃないの? クリちゃんは射精できないよね?」
くすくすと笑いながら、亀頭を舌でこねくり回す。
「それ……クリ……じゃなくて……おちんちん……だから……ちゃんと、しゃせえ、できるからぁ……っ!」
消え入りそうな声で郁が訴える。
「ふーん……かわいすぎて、女の子のかと思っちゃった。ごめんねえ? でも、郁のここ、おまんこみたいにヒクヒクしてるけど?」
会陰を伝い、ぐっしょりと濡れた秘部に指を這わす。
肛門の縁を撫で、指でそこを押す。
僅かに押しただけなのに、トロ肉があっさりと指を受け入れるのだ。
「ほらね、ハメてほしくて、とろっとろ……女の子みたい……♡」
「んふうぅうううううううううううううううううううううううううううううっ♡♡♡」
こしゅこしゅと指の腹で前立腺を擦りあげる。
すると、隘路が痛いほどに指に絡みついてくる。
「あっは♡気持ち良すぎておしゃべりできないかー……。かわいいし、気持ち良さそうだから一回、イカせてあげるねえ……んぐぶぶっ、ずぶう~……ぬっちゃ♡ぬぢっ♡ぬぢゃあ~……♡♡♡」
激しく頭蓋を振って、同時に二本の指で隘路を搔く。
「おあっ♡あっ♡あっ♡あ、へっ♡へっ♡んぐー……♡んうううっ、ふーっ……ふぅっ♡ふぅっ♡」
もはや、郁は発語が難しいらしい。
言葉にならない音の羅列を唾液とともに洩らし、すっかり快楽の虜だ。
細いウエストがフェラチオと後孔の堀削にあわせて、煽情的に揺れている。
「郁、気持ち良い? そのまま、頭空っぽにして……気持ち良いことにだけ集中して、イっちゃいな……んずぶっ、ずるるるるるるるるるるるうううう~……ッ、ずりゅっ、ずぞぞっ♡♡♡」
「んー……っ、あ、はぁッ、あっ♡あっ♡だめ、だめ♡も……強いの、くるっ♡出ちゃうっ♡出ちゃうっ♡んんーっ♡ごめんなさいっ、イ……イっちゃうっ、イっちゃうぅっ♡くち、離してっ♡い、アっ、あぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!? じゅぼじゅぼ♡って激しくっ♡おちんちんとお尻、するのやあぁあああああああああああああああああああああああああああああああああっ♡♡♡ごめんなさいっ、ごめんなさいっ、あ、あッ♡もぉ、無理無理っ♡出るっ、出るっ、あくめ、しちゃうぅっ♡♡♡イ……イきます……♡♡♡おっ♡おっ♡お、あぁああああああああああああああああああああああああああ……っ♡♡♡」
郁が、ベッドの上で大きく仰け反ると、絶頂に達した。
咥内に熱い迸りが叩きつけられる。
望月の指を咥えこんだ後孔が、ぎゅうぎゅうと食いちぎらんばかりに締まり、射精とドライオーガズムの両方の快楽に襲われているのだと分かる。
「あ、ああー……っ、ん、いっ、ひううっ……♡イ……イカされちゃ……った……?」
咥内の白濁液を呑み込む。
喉にひっかかって、いやらしい味がした。
望月は、ぺろっと舌なめずりをする。
もっと、欲しかったが、郁がベッドの上でぐったりとしているので無理だろう。
よほど刺激が強かったたしい。
「僕にイカされちゃうの気持ち良かった? ちゃんと嫌なこと忘れられた?」
郁が枕を抱えたまま、頷く。
「ねえ、そろそろ顔、見せて……? 僕だってさみしいよ?」
「じゃあ、今日はぎゅってしてほしい……」
そろそろと郁が枕をおろす。
彼の美貌は蕩けており、ぽーっとしている。
確かに、目に毒かもしれない。でも、かわいいと望月は思う。
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