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第47話 欲情の浴場。
月「あのっ…血を飲ませてもらうためだし、弟のを洗ってる時はなんとも思わなかったんだけど…!」
月「……なんか、こーくんだと……ドキドキして、どうしたらいいかわかんなくなる…。」
えっ、ドキドキしてくれたんだ…
俺に欲情したってこと?
いやでも、静夢のことだからまだわからないな。
「ここを洗い終わったら、血が飲める〜♪」って感じの、ドキドキかも知れないし…。
光「…静夢は、どうしたいの?」
光「俺のここ、触りたい?」
月「えっ!」
月「………。」
真っ赤になってる!!
これは…!!
色々聞き出すチャンスでは?!
月「触ってみたい気もするけど…悪いことしてるみたいな気持ちになる…。」
光「俺はね静夢、血だけじゃなく、俺の全てを静夢にあげたいって、ずっと思ってたんだ。だから静夢が触ってみたいなら、どこを触ってもいいんだよ。」
光「ただね……。」
光「ここはね…触ると、変形するから……。」
月「エッ、どんなふうに??」
光「静夢のは、形変わったこと、ない…?」
月「?無いと思う…」
光「…ここに、血が集まる感覚も…?」
月「……言われてみれば今日、こーくんとキスしてる時に…」
月「少し…熱く…なったかも…。」
よし!よしよし!!!
もう少し踏み込もう!!
光「静夢、童貞の意味はわかるよね?」
月「えっ、うん、誰とも交わったことのない、ピュアピュア男子のことだよね…?」
光「『交わる』は、どうすることかわかってる?」
月「ええっ、性行為でしょ?保健体育で習ったよ。女の子と男の子が繋がることだって。眠くてあんまり聞いてないけど、さすがに知ってるよ。」
光「どことどこで繋がるの?」
月「ええ〜わかんないよ〜女の子のなんか、下着の中だとは思うけど、見たことないし…」
光「男は?」
月「……ここだとは思うんだけど、どうやったらこれで繋がれるかは、わかんない。」
光「さっき言ったように、変形されせば、繋がれるんだよ。」
光「静夢、大事なことだから、見てて。引かないでね…」
俺は俺自身を擦り、硬くそそり立たった状態を、静夢に見せた。
こんな無垢な少年に、自分の性器を大きくして見せるなんて……。でもその罪悪感と背徳感が混じり合い、胸を痛めながらも息は荒くなっていた。
変態おじさんみたいだな俺……。
月「えっ…すごい……!」
月「触ってみても、いい…?」
俺がコクンと頷くと、静夢は震える白い指で、硬くなった俺の性器を優しく包んだ。
月「アッ…硬い…!これを…女の子に入れたら、童貞じゃなくなるんだ…。」
光「…そうだけど、男同士でも、できるんだよ。相手に欲情して、固くなれば…だけど。」
月「エッ!でも、どこに入れるの??」
光「……お尻の穴。」
月「ええっ!!お尻!!」
月「いいの?!」
光「えっ!」
月「僕がこーくんのお尻に入れても、いいの?」
光「えっ、そっち?!」
月「うん。こーくんには、一生童貞でいて欲しいし。」
光「フフッ、俺は静夢に入れられないの?」
月「お尻なんて無理だよ〜!」
光「固形物食べないから、きれいなのに?」
月「いずれ食べるようになるし!」
光「そのことが絡んでるから、早く言いたかったんだ。破壊の言葉、あるでしょ。『目合い』。」
月「えっ、言っちゃって大丈夫??」
光「うん、もう隠すことなくなったからいいよ。『目合い』ってね、実は…性行為のことなんだ…。」
月「ええっ!そうなの?!」
月「みんなの前でこーくんに、『目合いしよう♡』なんて言っちゃったよ…死ぬほど恥ずかしい……」
光「ごめん、性行為だと知ったら静夢はショック受けるかも知れないし、性的な対象が女の子だけだったら、最悪俺は振られるかも知れないから、怖くて…。」
光「でも、俺の性器を洗うのを躊躇った静夢を見て、俺が男でも、進める可能性あるのかな…って、思ったんだ。」
光「──静夢。どれくらいかかるかわからないけど、いつか太陽の下で、一緒にサンドイッチ食べよう。俺も、俺のお尻も、頑張るから!」
月「…こーくん…!」
月「僕の隣は、こーくんじゃなきゃ嫌だよ!僕…こーくんみたいになれるように、頑張るね…!」
静夢は子どものように泣きながら、俺に抱きついてきた。
知らないことばかりで、混乱したよね。
『こーくんみたいになれるように』…か。俺なんか抑えるのに必死だったけど、静夢にとってはまだ未知の世界だもんな…。
一緒にいる未来を目指して、でも焦らず1日1日を大切に、過ごしていけるといいな…。
───ガラッ!!
緋「泣き声聞こえたんすけど?!先輩!!ついにしーちゃんに無理やり…!!」
やっと収まったのかこの変態ブラコンめ!
てかいつもこいつが邪魔するな…!
光「何もしてないよ。大事な話をしてたんだよ。」
緋「ちょっちょっちょっ!!それそれ!!先輩も負けちゃってるじゃないっすか!!」
光「うるさいなぁ、わざとだよ!わざと!」
緋「はぁ!?この変態野郎!!」
月「緋美、違うんだ。僕は知らないことが多くて、ここがこうなることも…。ちょっとビックリしちゃったけど、知れてよかったと思ってる。」
月「さ、上がろうか、こーくん。一杯飲ませてよ!」
光「俺の奢りで、って?居酒屋みたいに言うなぁ〜。」
月「あははっ!」
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