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危険な匂い

「お前がリズト?」 教室へ入った瞬間、担任らしき若い男が面倒そうにこちらを見た。 「……はい」 「俺、担任のしゅん。二十七歳。よろしく」 あまりにも軽い。 しゅんはリズトの顔をじっと見る。 「へえ」 「……なんですか」 「いや。思ってたよりちっちゃいなって」 「……」 「あと、泣きそう」 「泣いてません!」 しゅんが楽しそうに笑った。 「反応いいな、お前」 最悪な先生だ。 「まあ、問題起こさないように。俺、面倒なこと嫌いだから」 「先生なのに……?」 「先生だからだよ」 意味が分からない。 この学校、大丈夫なのだろうか。 「ここにはルールが3つある」 「3つ?」 その内容はあまりにも驚きなものだった ・外泊基本禁止 ・学校の決定は絶対 ・月に1回の性的検査 「あの…最後のってどういう意味?ですか?」 「言葉のまんま」 「ぼ…僕無理です」 「無理でもしなきゃま〜とりあえず時間ないから部屋行って」 そう濁され 僕は部屋へ向かった うん…やっていける自信ないです

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