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第3話愛玩宦官
泣きつかれて寝ていたところまでは覚えている。
その後明け方、戻ってきた帝に抱き上げられ、湯に一緒に入った時の記憶はぼんやりしていた。
「お前のお陰で、貴妃が何度も達した。お前を使ってからの女達との夜伽は具合がいい。だが、お前の後ろを使ってしまうと、お前にハマりすぎてしまうかもしれんな・・・」
帝はブツブツ話しかけるつもりなく言葉を零していた。
湯の中でも乳首を達するまで吸い噛まれ、湯殿の床の上で脚を広げられ、傷跡も執拗に舐められそこでも達した。
「お前は出さないから私より何度も楽しめるだろ」
帝は笑っていた。
もう無理です
お許しを
と少年宦官は泣いていたのは無視された。
朝まで帝の寝床で、帝の胸の中で寝た。
帝は少年宦官の首筋に顔を埋めて寝るのが好きだった。
女の甘すぎる匂いとも違う、そして、男の匂いでもないからだと帝は言う。
「誰にもお前に触れさせるな。侍女にもだ。この肌を匂いを楽しめるのも味わえるのも触れるのも朕だけだ」
それは勅命だった。
はい。
仰るとおりに。
少年宦官はそう言うしかなかった。
帝は床から出る前も、少年宦官の身体を楽しんだ。
少年宦官を少年宦官たらしめる、その傷跡を、その痕跡を指でなぞり舐めるのがとにかく帝のお気に入りだった。
傷跡を舐め、零れる液体を楽しむ。
少年宦官はそれを恥じる。
切り落とされた其処は恥じるべき場所で、そうなってしまったソコは遊び道具とされた印で。
なのにたしかに僅かな痕跡であるそこは、液体を零すほどに感じてしまうのだ。
泣いて許しを乞うのはそうされる時なのだ。
だからこそ、帝はそうする。
「朕のためにつくられたのだお前は」
そう言ってわらう。
そこが一番帝が少年宦官が気に入っている理由なのだろう。
男としての機能を切り落とし、帝を受け入れるだけどなった身体こそが。
少年宦官はそこを指や舌で弄られるだけで許しをこいながらも、身体を震わし、それでも
このような身体につくって下さりありがとうございます
と言うしかない。
言うしかないのだ。
感謝せよ。
朕のモノとなれたことに
帝はそうささやき、またその傷跡であり痕跡であるソコで少年宦官を狂わせるのだ。
ソコは切り落とされた場所ではかく、帝からすればお気に入りの性器だった。
自分のために作らせた、そのためだけの性器。
だからそこで少年宦官を狂わせ続ける。
愛玩道具にされた証拠を惨めに責め立てられ、少年は感じる以外でも涙を流す。
おもちゃになったことをきざみつけられながら、ソコを濡らして叫び続ける。
感謝致します・・・
ひいっ
ああっ
ゆるして
私のここを切り落としてくださって・・・
ありがとうございます・・・
このような身体にしてくださって
ありが
ひいいっ
とう、ああっ
こざいま・・・す
そしてやっと開放される。
帝の1日が始まるからだ。
盛り上がりすぎた帝が、少年宦官を下がらせた後、その辺にいた女官相手に欲望を吐き出すこともある。
少年宦官はまだそういう風に使う予定ではないから。
愛玩宦官は権力と結びつかせないために、愛玩以外の仕事は禁じられている。
だから流石に昼間は帝は身近に少年宦官を手元にはおけない。
愛玩する時だけ、それが愛玩宦官を飼うモノのルールだ。
夜までは少年は解放され、与えられた自室かちいさな庭に籠るしかない。
宮女達との接触も最低限と決められているからだ。
愛玩宦官を使いたいのは女達も【そう】だからだ。
妊娠の心配がないそして美しい愛玩宦官は女達からも垂涎の的だ。
流石に後宮では禁止だが、貴族の屋敷では密かに愛玩宦官を手に入れ寵愛している女性貴族が居ないわけではない。
もちろん多くは男性の貴族や王族、豪商の遊び道具として使われいるのが愛玩宦官なのだが。
少年は帝のための特注品だが、不心得者が居ないとは限らない。
だから、ほぼ軟禁に近い状態だ。
本当の宦官ならば去勢と引き換えに後宮を歩き回れるのに。
愛玩品ゆえにそうはいかない。
帝に弄ばれた身体の熱を昼は持て余し、また夜に帝に身体を嬲られる。
そういう毎日を少年宦官は送るしかなかった。
指や舌で炙るだけ炙られ、何度も達することを教えられても、その中を充足することは与えられず。
自分で身体を弄ることも禁じられ、ただ帝が部屋に呼ぶのを待つだけ。
そういう玩具でしかなかった。
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