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市川先生×夏樹(第16話*)

「じゃあ、早速これを……」 「っ……あ!」  硬く膨張している夏樹のモノを握り込むと、市川はプレゼントされた指輪をその根本にはめ込んでしまった。  充血した部分を強制的に堰き止められ、激しい疼痛が夏樹を襲う。 「い……ッ! なに先生……これ何……っ!?」 「コックリングだよ。主に男の性器に装着する道具な。そういや、お前にはまだ使ったことなかったっけ」 「あうっ……!」  ピン、と先端を弾かれ、生理的な涙が溢れてきた。 「いや……これ嫌だぁ……! 外してくださいぃ……」 「なんで? お前、めっちゃ綺麗だぞ。ツルツルの股間にキラキラのリング……写真に撮って永久保存したいくらいだ」 「なっ……! やめてくださいよ、それだけは!」 「んー、そうだなあ。残念だけど、今の環境じゃちょっとできないな。万が一バラ撒かれたらこの関係がバレるかもしれないし。なあ、柚月先生?」 「そうかもな。もっとも私の場合は、来年の春まで待てばそういった写真も撮りたい放題なのだが」 「いいなー。あの子、今三年生だもんな。あと一年もないじゃん。俺らはまだ一年以上もあるんだぜ? 夏樹、成績いいんだし飛び級できればいいのにな~」 「っ……!?」  その言葉にも、夏樹は少なからず衝撃を受けた。  まさかこの教師たち、当たり前のような顔をして自分の生徒と付き合っているのか!? 市川先生だけじゃなく、柚月先生まで!?  衝撃の事実に頭が真っ白になっていると、市川は先程柚月先生から返却されたマドラー(みたいな道具)を取り出した。 「コックリングのついでだ。せっかくだからこれも使ってみようぜ? めっちゃ気持ちよくなれるらしいぞ」 「……え?」  使うってどうやって? そんな細いもの、後ろに突っ込んでも効果なさそうだし……。  そう訝しんでいたら、市川は夏樹の陰茎にマドラーを近づけて来た。

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