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蕩ける
意識が朦朧とする。
頭の中が蕩けて颯斗だけしか考えれない。
『あらっ、烈もそっちに目覚めちゃったの?颯斗に抱かれるの良いわね。変わってよ。』
「はっ?零は出てくるな!」
『怖いわねぇ〜。分かったわよ烈。けれど私達が存在する意味を忘れそうになるなら強制的に入れ替わるからね。』
「分かってる。零。」
『入れ替わらなくても抱かれた感覚は私にも伝わるしね。いっぱい気持ちよくしてもらいなさいよ。それじゃあね。』
「気持ち良くって・・あっ、おい!」
意識が朦朧として少しだけ頭の中に零が入り込んで来たが入れ替わる気はないと現れた時から気付いていたがけれど言葉にされたら暴言を吐いてしまった。
零も雅を心配しているんだ。
「烈?」
俺の唇に軽くキスをしながら心配そうに俺の顔を見つめている颯斗。
動かない俺を心配してくれたんだ。
俺は颯斗をベッドに押し倒すとズボンに手をかけてベルトを外した。
「烈、痛くないのか?」
「平気だから・・初めてで下手くそかもしれないけれど・・・・・。」
「分かった。痛くなったら言えよ。」
「うん。」
ズボンと一緒に下着もずらすと勢いよく颯斗自身が飛び出してきた。
俺は颯斗自身を見てゴクリと喉を鳴らしてしまった。
あまりにも俺自身と大きさが違うくてそれにまだ完全に勃ち上がっていないと思う。
これを口に咥えれるのか俺?
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