先ずは口に咥えるとかじゃなくて舌を出して颯斗の蜜が少し出てきている入り口を舐めた。 少し苦くてしょっぱい感じがする。 これが颯斗の味？ それから俺は先だけ口に含むと舌先で颯斗自身の入り口をチロチロと舐めたり吸い付いたりした。 「烈・・・そこ・・・クゥッ！」 颯斗の声が熱を持ち艶っぽく聞こえて来たのだ。 感じてるのか颯斗？ 俺は颯斗が感じてくれているのが嬉しくて先だけ咥えていたのを根元まで咥え込んだ。 颯斗の腰が少し動いて手が頭に添えられたかと思うと優しく頭を撫でてくれている。 喉の奥まで咥え込んで苦しいけれど颯斗の優しい手が苦しさを取り除いてくれた。 嬉しいよ。 もっと感じて欲しい。 俺は手に包帯をされていてうまく握れないけれど添える様に颯斗自身を支えて頭を上下に動かした。 夢中で本当に夢中で頭を上下に動かした。 颯斗が感じてくれて嬉しいよ。