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恥ずかしい事

俺の口の中で颯斗自身が凄く硬くなっているのが分かる。 嬉しい! 俺の口の中で颯斗が感じてくれているのが嬉しくて泣きそうになった。 本当に颯斗を好きだと自覚したら色んな感情が芽生えてきているのが自分でも分かる。 「烈、そんなにしたら・・・ヤバイから・・・こっちに来い。」 「らあっ・・・。」 「らあっ?嫌なのか?けど俺も烈を感じさせたいんだが?嫌か?」 「ふうっ・・・。」 俺はチラッと顔を上げて颯斗を見ると優しく微笑んで俺の頭を撫でている。 ズルイよ。 そんな顔されたら逆らえないとか分かってるだろう颯斗。 俺は咥えていた颯斗自身から口を離すとゆっくりと颯斗の腕の中に身体を寄せて胸の辺りで顔を埋めた。 「本当にあの烈か?可愛すぎんだよ。」 「なっ!ダメだっ・・・ううっ・・・・ふうっ・・。」 颯斗は俺を下にすると脚を抱えて俺の蕾に唇を這わして舌で突くように舐めている。 この体勢は俺に見せつけてるのか? 颯斗の目付きがギラギラしたものに変わっていくのが分かるがそれは俺を欲しくて堪らないからなのか? 雅や零を抱いていた奴等とは目付きがちがう。 見つめられながら恥ずかしい事をされてるのに俺は颯斗にもっとして欲しくて自分から腰を颯斗の舌に押しつけるように動かしていた。

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