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欲しくて堪らない

「烈の好きな物をここに挿れてやるからいい声で啼けよ。」 心は吐き気がするくらい嫌なのに何故か蕾は欲しそうにさっきから疼いている。 さっき何か塗られたから? バイブじゃ足りなくてもっと熱くて太いのが欲しいと疼いていて気持ちがついて行かない。 身体はこの男と愛し合っていたのを覚えているのか? 本当にこの男と俺は愛し合っていたのだろうか? バイブが抜かれ胸の突起物にあるローターも全て外されたのに取ってもらえて安心出来るはずなのに俺の身体は快楽を求めている。 こんなの嫌なのに・・・。 「なんだ烈。僕が欲しくて下の口がパクパクと動いてる。ヤラシイよなぁ〜。そんなに欲しいならたくさん食べさせてあげるよ烈。」 「や・・やだ・・・・やめっ・・・うっ・・んんっ・・・。」 バイブより大きくて熱いのが俺の中に入って来ている。 拒もうと蕾に力を入れようとしても蕾は男自身を受け入れようとしている。 ゆっくりと奥深くまで中は男自身を導く様にウネリながら誘い込んでいる。 嫌なのに・・・身体が熱い。 欲しくて欲しくて堪らない。

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