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感情はいらない

「烈、口を開けなさい。」 「ウヴッ・・・ふうっ・・・。」 「良い子だ。もっと舌を使って舐めろ。」 俺は史晃に言われた通りにすると口の中で史晃自身が硬くなり始めて来た。 史晃自身を口に咥え込み下の蕾には隆史を咥え込んで俺は2人から屈辱を与えられた。 屈辱・・・もうそんな感情もいらない。 ただ言われるままに俺はしていればいい。 隆史が俺の奥に欲を吐き出すと待ち構えていたかのように今度は史晃自身が俺の中に入って来る。 俺は抵抗もせずに受け入れた。 「ほらっ、もっと腰動かせ烈。」 「口から離すなよ。」 どちらが俺の中に入っているのか分からないくらいになっていたのだ。 どっちでも良いから早く終わってくれよ。 いつ終わるか分からない行為に俺の身体は悲鳴をあげそうになっている。 雅の身体ではもう限界が来ていた。 ぼんやりと歪む視界で目を開けようとしていが力尽きて俺は気を失ってしまった。

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