ベッドにそっと智を横たえ、上から見下ろす。 はだけた上半身は上下にせわしなく動いて、智の動揺が手に取るようにわかる。 智を見つめながら近づき、彼のズボンと下着を一緒に引き下ろし放り投げた。 「ひっっ」 言葉にならない声が響く。 智のそこはゆるりと屹立し、たらりと落ちた先走りでその慎ましげな茂みも濡れていた。 俺はTシャツを投げ、半パンと下着を脱いで足元に落とすと、智を見つめたまま近寄り、跨った。 俺ももう腹にくっ付くぐらいになっている。 お互いのモノが当たる。 素肌が擦れ、そこから熱を生んでいく。 体重をかけないように気を付けながら、馬乗りになった体勢で手の届く範囲を撫でまくり、その滑らかな肌を堪能する。 触れたところからビリビリと甘い痺れが走っている… 「すげぇ…触れるだけで気持ちイイ」思わず声に出た。 ヤバい、こんなの初めてだ。 両手で智の頬を包み込み、ちゅっ と唇にキス… 額に、こめかみに、鼻に頬に、顔中キスの雨を降らせる。 智は、はぁはぁと喘ぎながら、俺のされるがままになっている。 耳朶を弄りながら、しゃぶっていく。耳穴へ舌を伸ばし音を立てて犯す。