マズい…初めてだったのに手加減できなかった… ちゃんと息をしているのかを確かめてから、ピクリとも動かなくなった恋人の頬をそっと撫で、ごめん と呟く。 愛おしすぎて好きすぎて早く一つになりたくて、そんな余裕なんかなかった。 でも、でも… 我が愚息は、なんと正直なのか… 今までにないくらい、勢いおく爆ぜたくせに、もうビンビンになってやがる。 かわいい恋人を目の前にして、自分で処理するのも虚しいし… あー、無理、我慢できねぇ。 ちゅっと唇にキスを落とし、智の両足を広げて折りたたむ。 こぷっと音を立てて、智の蕾からは、白濁の液が垂れてきて、先程の快楽の余韻か、ピクピクとヒクついていた。 「お前もほしいだろ？こんなにヒクついて誘いやがって。」 ヒクつく蕾に言い訳をして、自分が出した白濁を いきり勃った自分のものに擦り付け、再びその蕾に差し込んだ。 ずぶずぶと埋め込まれていく快感に思わず ぶるっと全身が震える。