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第94話

上半身がむき出しになり、数日前に翔が残した花びらが男達の目の前に曝け出された。 「へー、随分かわいがってもらってんだな。」 嫌らしい笑みを浮かべて鎖骨を撫でられる。 びくん と肩が跳ね、びりびりと電気が走る。 なんだ?身体が熱い。勝手に息もあがってくる。 「はっ、俺に触るなっ!はぁ、はっ、はっ」 「おっ、効いてきたな。さすが即効性の媚薬。 こいつ感度もいいじゃん。 そこら辺の女よりよっぽどいいぜ。」 媚薬?まさか、さっき飲まされたのは… ズクン と身体の奥から熱があがってくる。 「?????」 俺の態度に変化を感じたのか、一人の男が肌に触れてくる。触られたところから、ぞわぞわと全身の皮膚を羽毛で撫でられるような感触が広がっていった。 「やめろっ」 手も足も出ないとはこのことか。 「俺のブツをあんたのキレイな口でイかせてくれよ。」 背の高い男がズボンの前を寛げて取り出したモノに、俺は吐き気がして思わず顔を背けた。 そんなもの咥えさせられてたまるかっ。 歯を食いしばって口を真一文字に結び抵抗するが、別の男に乳◯を摘まれ吐息が漏れた瞬間、それを捻じ込まれた。

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