107 / 516
第107話
頭を洗っていた翔の手が身体のラインに沿って滑り落ちてきて、そそり勃つ中心部を握り擦りだした。
「ひやぁんっ!」あられもない声をあげて、たった数回擦られただけで、俺はイってしまった。
それでも萎えない俺のモノは、まだぴくぴくと震え翔を誘っている。
「どうして?なんで?…」
「クスリのせいだ。意識がなくなるまで欲を全部吐き出せば大丈夫だろう。
智、辛いだろうが、俺が何度でもイかせてやるから。」
そう言うなり、翔は俺の乳◯を摘み、蕾に指をねじ込み始めた。
「あっ、翔、だめっっ」
「久しぶりだからキツいな…。愛してるよ、智。」
翔の声と指の動きが俺の中で激流となり、心臓の鼓動は激しくなり、喘ぎ声が溢れて止まらない。
「あぁっー、そこっ、嫌だっ…あんっ…んふっ」
「乱れろ、智。もっと声出せっ!
抱いているのは…俺だっ!!」
ずるりと指を引き抜くと俺を抱き、ずぶ濡れのまま部屋を突き進みベッドに倒れ込んだ。
ともだちにシェアしよう!