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第107話

頭を洗っていた翔の手が身体のラインに沿って滑り落ちてきて、そそり勃つ中心部を握り擦りだした。 「ひやぁんっ!」あられもない声をあげて、たった数回擦られただけで、俺はイってしまった。 それでも萎えない俺のモノは、まだぴくぴくと震え翔を誘っている。 「どうして?なんで?…」 「クスリのせいだ。意識がなくなるまで欲を全部吐き出せば大丈夫だろう。 智、辛いだろうが、俺が何度でもイかせてやるから。」 そう言うなり、翔は俺の乳◯を摘み、蕾に指をねじ込み始めた。 「あっ、翔、だめっっ」 「久しぶりだからキツいな…。愛してるよ、智。」 翔の声と指の動きが俺の中で激流となり、心臓の鼓動は激しくなり、喘ぎ声が溢れて止まらない。 「あぁっー、そこっ、嫌だっ…あんっ…んふっ」 「乱れろ、智。もっと声出せっ! 抱いているのは…俺だっ!!」 ずるりと指を引き抜くと俺を抱き、ずぶ濡れのまま部屋を突き進みベッドに倒れ込んだ。

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