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第123話
拒否した途端に、俺の股間に鼻を押し付けたままイヤイヤと首を横に振るから、連日の情事で敏感になっている俺のそこが反応し始めた。
「こらっ、おい、翔、止めろっ!」
「だってー、智だって大きくなってるじゃないか。」
つんつん突かれてますます大きくなり俺は慌てて叫んだ。
「そんなことされたら誰だってなるだろう!
ばか、止めろっ!」
翔の頭を引き剥がそうとする俺と、俺の腰を抱きしめて離れない翔と、押し合い圧し合いが続き…
俺が負けた…
「翔…今ヤったら、夜はしないぞ。それでもいいならお前の好きにするといい。」
「えー、どっちもシたいっ!」
「それは、無理。さあ、ここでするか、ベッドに行くか?」
俺はわざと翔の目の前でトレーナーを脱ぎ捨て、艶然と微笑んだ。
「さあ、どうする?」
俺の挑発に、翔が反撃を開始した。
「いくらでもくっ付いててもいいって言ってたよな?
じゃあ、今はエッチしないでそうさせてもらおうか。」
一気にお得意の姫抱きにされ、あっという間にベッドへ直行されてしまった。
「なにもしないから、裸で抱き合おうぜ。」
茫然としていると、下着も一緒に脱がされ素っ裸にされた。
翔も裸になると、俺の足に自分の足を絡め、俺を抱きしめた。
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