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第187話

プシュー ドッカーーン そんな効果音が聞こえた気がした。 あっ、ヤバっ。やり過ぎたっ。 はぁはぁと息を乱し顔を真っ赤にした翔は、 「あーー、もうーーー、知らねーぞーーー!」 と言うなり、俺の腰を掴んで怒張したそれをいきなり突き立ててきた。 「うわぁーーーーーーーぁっっ」 灼熱の楔がメリメリと音を立てて侵入してくる。 いくらさっき自分で解していたとはいえ、物凄い圧迫感と異物感が俺を襲う。 「うわっ、あっあっ、んあっ、ああっ」 涙がポロポロ零れ、喘ぎ声が止まらない。 苦しいのに俺の蕾も中の襞も、喜んで翔の熱い塊を受け入れる。 入口も中の筒も、翔の楔をきゅうきゅうと締め付ける。 「うっ、智、ちょっと緩めて…」 「んんっ、無理…はぁっ、無理っ、ごめんっ」 翔は俺に余裕がないのに気付いて、背中にキスを落としながら、いつのまにか濡れまくった俺自身をそっと握り込むと上下に擦り始めた。 「あっ、あぁっ、翔っ」 背中から切っ先へジンジンと駆け上る電流のような快感に、ふっと一瞬力が抜ける。 その瞬間を逃さず、翔がすかさず根元まで突き入れた。 「あぁーーーっ」 俺のお腹の中で脈打つ翔の愛おしい分身は、中でまたその大きさを増した。

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