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第218話
俺は、未だ胸を大きく上下させる智の唇にキスをして、とりあえずティッシュを掴んだ。
自分と智の吐き出したものをざっと拭い取り、智を抱き上げるとそのままバスルームへ直行した。
「翔…自分で歩けるから…降ろしてくれよ。」
「ダメだ。俺が連れて行く。
中…掻き出さねーと、腹壊すぞ。」
諦めたのか、ふうっと溜息をつくと、大人しく抱かれたまま 俺に身体を預けた。
お互いにざっとお湯を流して、泡立てたスポンジで智の身体を優しく擦り、壁に手を付かせて、尻を突き出すように言うと、
「自分でやる…」
恥ずかし気に呟く。
「手ぇ届かないだろ?俺、出した後いっつもやってるんだからさ。
もう、これ以上恥ずかしいこと一杯してるんだから、観念して俺に任せろ。」
腰骨を抑えて無理矢理その体勢にさせた。
「やだって!自分でやるからっ!」
じたばたする智を抑え、シャワーを当てながら問答無用で指を入れ始末をしてやる。
「うっ…くぅん…」
声を出すのを我慢してるのか、智の、鼻に抜ける愛らしい小さな声がバスルームに響く。
やべぇ、また勃ってきた…
何をやっても俺の理性をぶち壊してくれる。
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